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ケーキ 16KB 制裁 赤ゆ 子ゆ 都会 現代 虐待人間 虐待ぬるいです 『ケーキ』 連作を書かないといけないと言う常識にとらわれてはいけません。 さなえさんにそう言われた気がしたので書きました。 まだぬるいですがよろしくお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大雨の中を急いで駆けて行く、 急な雨だったので傘は持っていなかった。 「うへ~ついてない・・・・天気予報見ておけば良かったよ・・・」 ぼやいても雨は止む事は無い、雨を凌げる場所を探して走る。 ようやく公園にある便所で一息つく事が出来た。 「やみそうにないなぁ・・・どうしよう・・・・んん?」 パッチャパッチャパッチャ・・バチャーン 雨の中を黒い物が跳ねてくる。 その黒い物は、便所前にある水溜りに入って、 そのまま動かなくなってしまった。 何か声が聞こえたので近寄ってみる。 黒い物はゆっくりであった。 小麦粉で出来た体でこの大雨の中を跳ねて来たのだ、 すっかり水を吸ってしまい、 ここで身体が崩れてしまったようだ。 『お・・・い・・・・にん・・・・おち・・・』 何か言っている。 ここには僕しかいない、多分僕に言ってるのだろう。 「なんだ?」 雨に濡れないギリギリの場所から、グズグズになっているゆっくりを見た。 すでに下半身は溶けてしまっているようだ、右目も取れかかっている。 「うわぁ~汚いなぁ~こいつって確かまりさだったかな?」 別に助ける気は無かったが、雨宿りの暇つぶしのつもりで声をかけてみた。 「僕に何か用か?」 まりさは動けない体で、目線だけを向けて懇願してきた。 『おねがいです・・・・まりさはもぉゆっくりできません・・・せめて・・・・せめておちびちゃんだけでも・・・ がいゆっくりにさせてあげてください・・・』 そう言えば、まりさの帽子の中で何かが動いているのが見える。 だがゆっくりなんて物を僕は飼う気なんて無かった。 この会話もただの暇つぶしである。 嫌だと言うのは簡単だったが、まだ雨は止みそうも無い。 暇つぶしついでに、僕は鞄の中からクリアファイルを取り出し、 まりさを水溜りから掬いあげてやった。 屋根の下に置いてやると、溶ける恐怖から助かった事を喜ぶまりさ。 『ゆゅ~おにいさんありがとう・・・おちびちゃんたすかったよ。』 帽子の中から小さいまりさが出てきた。 『たすきゃったんだじぇ!まりちゃはこんにゃときょろでちんでいい、ゆっきゅりじゃないんだじぇ!』 親に反して言葉の悪い子ゆっくりであった。 「君は何でこんな雨の中を出てるんだい?死にたいのかい?」 親まりさに尋ねてみる。 すると涙ながら親まりさは語った。 もともと自分達は飼いゆっくりだったのだと言う。 しかし子供を作ってしまった事で飼い主の逆鱗に触れてしまい、 この公園に捨てられてしまったらしい。 よくある話である。 ショップ生まれで、野良経験の無かった親まりさは、 植木の間に、雨対策もないまま巣を作ったのだと言う。 この雨で番のれいむと他の子供は、溶けてしまったらしい。 『おねがいです、まりさたちをかいゆっくりに「やだよ」・・ゆ?』 「何で僕が君らを飼わないといけない訳?なんのメリットもないじゃん・・・」 『まりさは・・・おにいさんをゆっくりさせれます』 「別に僕は、君等にゆっくりさせてもらう必要なんてないよ。」 『ゆぅ・・でもおちびちゃんはとってもゆっくりできるんです。』 「ゆっくりなんて興味ないね。」 僕は即答で拒否した。 こんな潰れ饅頭を引き取るくらいなら、野良でもっと綺麗な奴もいるであろう。 ペットショップに行けば躾済みの奴だっている。 飼ってやる事情なんてどこにも存在しなかった。 それでも親まりさは引き下がらない、 『ゆゅ・・・じゃあせめて、おちびちゃんだけでもおねがいしますぅぅぅ』 「駄目だって言ってるだろ?理解できないの?所詮饅頭だもんね。」 『ちゅっきり~』 子まりさの声が後ろからする。 僕は親まりさとの会話に気を取られていて、子まりさを見ていなかった。 嫌な予感がして振り向いた。 さっき下敷きを出すのに床に置いた鞄の中で、子まりさがしーしーを垂れ流していた。 「・・・・・・・・・・・・。」 僕は言葉を失ってしまった。 この鞄の中には、今日買ってきた1日限定20組の特上スイーツが入っていたのである。 頑張って3時間も並んで購入してきたのに・・・・・ 「・・・・・・・いいよ飼ってあげるよ。」 僕は無表情のままでさっきの言葉を取り消した。 『ゆゅ!ほんとうですか、ありがとうございます。まりさたちはゆっくりしたゆっくりです。 おにいさんをゆっくりさせてあげられます。』 「ゆっくりさせてあげられます」この言葉が更に怒りに拍車をかけた。 たかが饅頭ごときに、上から物を言われる覚えなぞ無い。 『じじぃ!はやくまりちゃをゆっくちちゃちぇるんだじぇ~あみゃあみゃもよこちゅんだじぇ』 自分等の置かれている状況をまったく理解出来ていなかった。 僕は2匹を乱暴に掴み、コンビニの空き袋に突っ込む。 『きちゃないてでまりちゃにちゃわりゅにゃ!』 「うるさい!」 バッサ 『ゆ”ぎぃ!いちゃいんだじぇ!』 『ゆげぇぇ!』 何か声がしたが構う気は無い、このまま雨の中を家へと走って帰った。 家に着くなり、濡れた体を拭きもせずに物置から水槽を取り出す。 その中に2匹を放り込み蓋をした。 バサバサバサ ドチャ 『ぐえ!』 『いちゃんだじぇぇぇ!』 入れる時に、乱暴に上から袋をひっくり返したので、 親まりさの下半身は完全に潰れて、口から上だけになってしまった。 別に問題は無い、今のところ生きてはいるのだから。 そのまま放置し着替える事にした。 風呂に入って戻ってくると、水槽が騒がしかった。 『だちゅんだじぇーどりぇいははやきゅ、まりちゃをゆっきゅりちゃちぇろー』 何を勘違いしているのか、僕を奴隷扱いしている子まりさ。 こいつは親に保護されていただけあって、少し濡れた程度である。 親を乾かすのに邪魔だったので、鍋の中に入れて蓋をした。 『おしょりゃを~「ここにでも入ってろ」 きゅぴぃぃ!』 「さてどうやって乾かすかなぁ・・・・・お!」 風呂上りに、僕の髪を乾かすのに使ったドライヤーを持ってくる。 水槽の蓋に隙間を作り、そこにドライヤーを突っ込みスイッチを入れる。 ブォォォォォォォォーーーーーーーーーーー 景気よく熱風が吹き出される。 『ゆ?なにかあたたかいよ?』 気絶していた親まりさが目を覚ます。 『どぼじでうごけないのぉ~まりさのびきゃくなあんよさんが・・・・・』 今頃になって、自分の下半身が潰れている事に気が付いたようだ。 しかし・・・・こんな状態になってもまだ死なないとは、 凄まじく出鱈目な生物である。 『ゆゆゆゅ~♪あたたかいよ~』 ドライヤーは、どんどんまりさを乾かしていく、 最初は気持ち良かったらしく、鼻歌まじりに過ごしてした。 だが上から一方的に集中して熱風をあて続けると、 その箇所が乾きを超えて焼けてきだす。 『あづいぃぃ!!おにいざんあづいですぅぅう!あづぃい”ぃい”ぃい!』 「熱い?あたりまえだろ!そのように乾かしてるんだから!」 『ゆ”ゅ?どぼじでぇごんなごとを・・あづぃぃぃ!』 自分が何故こんな目に会わされているのか、理解出来ていないまりさに答えてやる。 「お前等は、僕が楽しみにしていたケーキを台無しにしやがったんだ! 大の男が、ケーキ買うのに並ぶ恥ずかしさがお前等に分かるか?」 『ぞんなごどでひどいごとを・・あづいぃぃぃ!やべでくださぃぃぃぃ!』 「そんな事だと?」 頭にきたので、髪やお帽子がチリチリになるまでしっかり乾かしてやった。 パッサパッサに乾いて、所々に焦げ目がついている。 『ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”』 親まりさは呻き声しかあげなくなっていた。 次は子まりさの番である。 鍋の蓋を開けると、まだ喚きながら暴れていた。 『くちょじじぃなにぢてちゃんだじぇ!はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 僕は鍋の中に油を入れてやる。 『にゃにこりぇ?にゃんだきゃゆっくちできにゃいんだじぇ・・ゆゅ?』 ツルン 油で滑って上手く動けなくなる。 そのまま弱火で火にかけた、油をひいたのは鍋にこびり付くを防ぐ為である。 『ゆゅ?にゃんだきゃあっちゃかいんだじぇ・・・ゆっくりできるんだじぇ~』 呑気な様子も直ぐに一転する。 『あ・・あ・・あじゅいぃぃぃ!きゅぴぃぃぃいぃい!』 鍋の中で子まりさは必死にもがいていた、油に滑って跳ねる事は出来ない。 僕は殺さないように火加減に注意しながら、満遍なく狐色に仕上げていく。 『ゆぴぃぴぃぴぃぴぃぴぃ』 取り出した時にはピイピイ鳴くだけの物になっていた。 それを水槽に放り込む。 『ゆ”!おちびちゃんんん!ゆっくりして~ぺ~ろぺ~ろ・・・・ どぼじでうごげないのぉぉぉぉ!』 気がついた親まりさは、子まりさを舐めてやろうと舌を懸命に伸ばすが届かない、 当然だ、そのように置いたのだから。 この日は、子まりさにオレンジジュースを少しかけてやり蓋をして放置した。 夕食を食べている時に何か喚いていたが、相手にはしなかった。 「ど~ら生きてるか?」 翌朝、水槽を覗くと親まりさはまだ寝ている。 だが子まりさは、すっかり治ったらしくまた暴れて喚いていた。 『きょのくちょどれぇい!まりちゃのぷくーをちゃれたきゅなきゃったら、 はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 昨日された事をもう忘れてしまったらしい、 流石は餡子脳! とりあえず子まりさを虫かごに入れる。そして炊飯器の上へ置いてスイッチを入れる。 『きゅぴいぃぃぃぃ!あちゅいぃぃぃ!』 「お~炊けてる炊けてる。」 朝食用のご飯が炊けてくるのを、子まりさの悲鳴で確認しながら身支度を整える。 全身火傷を負って痙攣を起こしている子まりさに、またオレンジジュースをかけて水槽に放り込む。 水槽前には、昨日台無しにされたケーキを見えるように置いた。 『あまあまさん・・・おながすいたよぉ~あんよさんどおしてうごかないのぉ・・・』 半身しかないお前の何処に、お腹があると言うのであろう。 朝食を食べている間、また何か親まりさが喚いていたが相手にしない、 社会人に、朝からゴミを相手にする時間なぞ無い。 そのまま放置して会社へ出かけた。 帰宅すると子まりさがケーキ目前で、水槽にへばりついていた。 涎で全身汚れていた。 『あみゃあみゃしゃんたべちゃいんだじぇ・・・』 『おにいざん、まりざにごはんさんをくださいぃぃ』 親まりさは下半身が潰れたままだったので、舌を伸ばすくらいしか出来ない。 水槽前に置いたケーキを狙ってか、ゴキブリが這い出してきた。 咄嗟にティッシュで掴む。 ポイ カサカサカサカサカサ 『ゆぎぃ!なにごれぇぇぇ!ごっじごないでぇぇぇぇ!!』 素早くゴキブリを捕まえると水槽に放りこんでやった。 悲鳴が聞こえたが相手にしない、 邪魔くさかったので、この日はそのまま放置した。 『やべでぇ・・・・ゆぎぃ・・・・』 起きてみると親まりさの呻きが聞こえた。 水槽をみると、ゴキブリに半分溶けて潰れた右目を齧られていた。 まぁ問題ない。 しかし雑食で草や虫も食べるくせに、子まりさはゴキブリを狩ろうとはしなかった。 てっきり朝には子まりさに、食べられているものだと思っていた。 それが逆にゆっくりが食べられるとは・・・・ 飼いゆっくりは人の食物でなれ過ぎて、草や虫を好まなっているようである。 「そろそろ何かやらないといけないな・・・あぁそうだ!ゴミでいいや。」 急ぐので、水槽に生ゴミを放り込んでそのまま出社した。 帰宅すると生ゴミもゴキブリも無くなっていた。 親まりさの口に足がついていたので、顔を這ってきた所をなんとか食べたようだ。 餓えれば贅沢を言っている暇もないのであろう。 生ゴミの方は子まりさが食べたらしく、パンパンに膨れていた。 『おしょらを~・・・まりちゃにきちゃないてでちゃわるん・・・・ぐぎぎぎぎぎ!』 子まりさのあにゃるに瞬間接着剤で蓋をしてやる。 水槽前に置いたケーキが、変な臭いを放ち出していた。 それを親まりさにぶつけてやった。 「ほら、君等の好きなあまあまだ!感謝してね!」 ブチャ 『ゆぶぶぶぶ!ひどいよ・・ゆゅ?あまいよ?あまあまさんだね。 ありがとうおにいさん。ゆっくりむ~しゃむ~しゃするよ。ゆゆゆぅしあわせ~』 これまでの仕打ちをケーキで忘れてしまったようである。 『ゆゅ?まりちゃも、あみゃあみゃしゃんたべたいんだじぇ』 当然ながら子まりさもかぶりついてくる。 『うみぇ!こりぇうみゅ!めっちゃうみぇえ!』 必死に食べる子まりさ。 親まりさは体に付着したケーキを、必死に舐めとっている。 『ぺ~ろぺ~ろ・・・ぎぃ!いだだだだい!』 親まりさは突如、猛烈な痛みに襲われる。 子まりさが親まりさごとケーキを齧っているのだ。 『いだぃぃぃぃ!やべでぇぇおちびちゃん!まりざをたべないでぇぇぇ!』 悲鳴を上げて子まりさに止めるようにと叫ぶ、 『なにいっちぇるの?まりちゃのしゅ~ぱ~むちゃむちゃたいむをじゃみゃすりゅにゃ! まりちゃをゆっくちさせにゃいくじゅなおやはちぬんだじぇ!』 子まりさは、一考に聞き入れる様子は無かった。 『やべでぇぇ・・・ぐぎぃぃ・・・ぎ・・・・ぎ・・・・』 親まりさは、生きたまま子まりさに身体を食べられていった。 その様子を見ていると食欲が無くなったので、この日はそのまま就寝した。 『ぴ・・・ぴ・・・いちゃい・・・たちゅけるんだじぇ・・・ぴ・・ぴ・・・』 朝起きると子まりさは、来た時の3倍にまで膨れていた。 昨日あにゃるを塞いだ状態で、ケーキを親ごとたらふく食べたようである。 うんうんをしようにも穴は塞がれている。 出す事の出来ない苦しみを、昨夜からずっと味わっていたようだ。 『お・・ちびちゃん・・・ぺ・・ろ・・ぺ~ろしてあげるよ・・・』 昨日、自分の子供に食べられたと言うのに、まだ子まりさの心配をする。 舐めてやろうにも身体を動かす事は出来ない、 ただ舌を伸ばしているだけだった。 このまま放置して出社する。 帰宅すると水槽内に黒い団子が出来ていた。 子まりさの屍骸のようだ。 口から餡子を出せば助かったかもしれないのに、そのまま苦しんで死んだようだ。 もう少し楽しませて欲しかった・・・・・・ こんな事なら今朝潰しておけば良かった。 『どおしておちびちゃんをたすけてくれないかったのぉ!まりさはなんどもたすけてってよんだのに・・・』 親まりさは、僕が仕事している間ずっと助けを呼んでいたらしい、 子まりさが死ぬまでずっと叫ぶとは、ご苦労な事である。 「知らないよ、なんで僕が君等を助けないといけないの? 馬鹿じゃない?っていうか馬鹿だもんな。」 『まりさは、ばかじゃ・・ぐもん”ん”ん”ん”・・』 そう言い放つと、黒い団子となった子まりさを親まりさの口に突っ込んで、 そのままガムテープで蓋をしてやった。 『ん”ん”ん”ん”ん”』 何か呻いているが、相手にせず夕食を取り明日に備える。 明日は有給をとってある。 朝起きて水槽を覗き込むと親まりさは、呑気に寝ていた。 バリ 口を塞いでいたガムテープを乱暴に剥がす。 子まりさは食べてしまったようだ。 『ゆぎぃ!おにいさんいたいよ!まりさはゆっくりできないよ!』 昨日の事もすっかり忘れてしまった様子である。 「おい、子まりさはどうした?」 忘れているなら思い出させやろうと尋ねてみる。 『ゆゅ?そういえばおちびちゃんがいないよ・・・・・』 「そうか・・・・で昨日のあまあまは美味しかったかい?」 『ゆゅ~ゆっくりできたよ。』 「そうかゆっくり出来たか、おいまりさ!口元にゴミがついてるよ。」 『それはゆっくりできないよ・・ん~~~~ん?』 親まりさは口元についたゴミを舌で舐め取る。 そして気が付いた。 『ど・・・どうして・・・おちびちゃんのおぼうしがまりさについてるの? ゆ・・・・ゆゅ・・・・』 疑問に感じた所に駄目押しの一声 「まりさの子供は美味しくてゆっくりできたんだよね? 親をゆっくりさせられるなんて親孝行な子供だよね。」 『・・・・・・・・ゆゅ!ごべんねぇ・・・おちびちゃん・・・ごべんねぇ・・・・』 思い出したようである。 『じねぇ!おちびちゃんをゆっくりさせたげすはじねぇ!』 「死ねって食べたのは君じゃないか?」 『それはじじぃがまりざのおくちに・・・・・』 「でも食べたのは君だろう?さっきゆっくり出来たって言ってたじゃないか。」 『ゆぎぎぎぃ・・でもじじいはじねぇ!じねぇ!』 下半身は潰れているので、ただ喚く事しか出来ない。 その様子をみながら親まりさをどうするか思案する。 とりあえず五月蝿いのでガムテープで塞いだ。 持ち上げてみると底が平らに変形して、餡子がむき出しになっていた。 「うわぁ・・・・気持ち悪い・・・・もういいや。」 倉庫からテニスのラケットを取り出し、親まりさを袋に詰めて公園へ向かった。 『ゆゅ?まりさをおうちにかえしてくれるんだね。』 この饅頭は、何を勘違いしているのだろう。 仮にこの状態で逃がしてやっても、動けない饅頭が生きていける訳が無いであろうに・・・・ 勘違いしている親まりさを、公園の池まで持ってくる。 そしてラケットの上に親まりさを乗せると、水面スレスレになるように置いた。 『ゆゅ?おにいさんつめたいよ?まりさをゆっくりさせて・・・・ぎぃ!』 バシャバシャバシャ 親まりさの下から水しぶきが立ち上がる。 池の鯉が親まりさを食べようとしているのだ、 『やべでぇ!いやだぁぁまりさはまだしにだくなぁぁぁい!あんこさんをたべないでぇぇぇ!!!』 ラケットの網越しなので、一気に食べられる事は無いが、 鯉が網を突付く度に、餡子は池に落ちていった。 そして食べられた分だけ親まりさは下がっていく、 『ごべんなざいぃあやばりまずからたづげてくださいぃぃぃ!』 まりさは訳も分からず謝る。 ゆっくりの謝罪は鳴き声と同じだ、自分が何をしたのか理解する能力は無い。 「君は僕に何かしたかい?」 『まりざなにもわるいごどじてないぃぃぃぃ!』 この間も確実に餡子は、食べられて下がっていく。 「だろうね。」 『じゃあぁまりざをだづげろぉぉぉ!!』 「何で?助けないといけないの?馬鹿なの?死ぬの?って言うか死ね!」 『いいがらぁぁば・・・ぎ・・が・・・ぐぃ・・ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”・・』 中枢餡を食べられてしまったようだ。 早かったが、最初から半身しか無かったのでしかたないだろう。 残りは、公園設置のゆっくり専用処理箱に放り込んだ。 「さ~て限定スイーツを今度こそ食べるぞ!」 僕は公園を後にして、また3時間は並ぶであろうケーキを買いに行くのであった。 終わり 「申し訳ございません・・・限定スイーツは前のかたで完売となりました・・・」 「どぼじでぞんなごというのぉぉぉぉ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕の書くゆ虐はどうしてもぬるくなってしまいます。 もっとヒャッハーな物が出来れば良いのですが・・・・・ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5 ふたば系ゆっくりいじめ 1215 まりさとリボン ふたば系ゆっくりいじめ 1219 まりさと春 ふたば系ゆっくりいじめ 1228 ゆっくり種6 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る くそゆざまあwwwケーキなら私があげるよお兄さん(笑) -- 2016-08-27 12 35 29 ↓↓↓だから売ってなかったのかwゆげっぷぅとかうぜぇww -- 2016-01-10 15 29 23 まりさざまぁwww -- 2016-01-10 15 27 59 ゲスゆざまあ(@゚▽゚@)メシウマwwww -- 2014-10-10 20 28 53 すまない、その最後のスイーツは俺の お腹の中にはいったんや、ゆげっぷぅ・・ -- 2012-09-03 22 27 41 じわじわゆっくりと魚のエサにするとは! いいアイデアですね。 -- 2011-01-01 03 27 57 オチがいいね -- 2010-11-02 19 17 07 げすにどうじょうはできないんだねー。わかるよー。 -- 2010-07-14 00 19 51
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良好な関係 0KB ※虐待のやり方を忘れました。要リハビリ。 『良好な関係』 D.O 「おにーさん、れいむとまりさに、おやさいさんをちょーだいね!」 「れいむたちはおちびちゃんをうむんだよ!だから、たくさんむーしゃむーしゃするんだよ!」 春。 ゆっくりにとっても雪解けと新たな生命の誕生の季節である。 芽吹いたばかりの美味しく新鮮な、柔らかい草花をむーしゃむーしゃして、 過酷な越冬生活で溜まった滾りを爆発させて、 多くのゆっくりのつがいの間に、新しい命が誕生するのだ。 と、そんなわけで、れいむとまりさは森から人里にやってきて、 今目の前にいるお兄さんに、美味しいお野菜をもらおうとしているのであった。 「・・・ほぉ。おちびちゃんのためにか。いい心がけだな!よし、待ってろ!!」 農道沿いのでかい石に腰掛けていた農作業服のお兄さんは、 自分の横に置いていた背負い籠から、美味しそうな新鮮野菜を取り出す。 形は少々いびつで売り物としてはイマイチだが、取れたてな分、味は店のものよりいいくらいであろう。 「ゆゆっ!おにーさんはゆっくりしてるね!どれいにしてあげてもいいよ!!」 「まりさ、だめだよぉ。おにーさんにもかぞくがいるんだよ。」 「ゆぅ、そうだね、れいむぅ。まりさたちのでっかいおうちでも、おにーさんのかぞくまでは、はいらないよね。」 ・・・。 「「むーしゃむーしゃ!しあわせー!」」 「そりゃ良かった。」 ・・・・・・。 「れいむぅ、もうまりさ、がまんできないよぉ。」 「ゆふぅん・・・まりさぁ、おにーさんがみてるよぉ。れいむたち、はじめてなんだよ。だめだよぉ。」 「ゆふふ、おやさいさんのおれいだよ。おにーさん!まりさたちのすっきりをみてたのしんでいってね!」 「了解。」 田舎の性は奔放なのだ。 ・・・・・・・・・。 「お、おにーさぁん!れ、れいむのはずかしいとこ(以下略)。」 「まりさのたくましいぺに(以下略)」 すーりすーり、ぬっぷぬっぷ。 「「すっきりー。」」 上を見ればどこまでも青空。 周りを見れば、遠くまで一面畑が見渡せる開けた屋外で、 お兄さんの視線を感じながら行なったはじめてのすっきり。 それは、2匹の一生の記憶に残るであろう、すばらしい体験であった。 しゅるしゅるしゅる・・・ などと余韻に浸っている間に、早くもれいむの額には一本の茎が生え始め、 3分もすると、5匹の可愛らしいおちびちゃんが実った。 ゆっくりの妊娠はあっという間である。 すっきりーから5分足らずで赤ゆっくりの外観は、生まれるサイズの8割程度まで出来上がってしまう。 その後2~3日の間に赤ゆはフルサイズまで育ち、生れ落ちるわけだ。 「ゆぅ~。おちびちゃん、ゆっくりしてるよ~。」 「れいむとまりさのおちびちゃんだもん。ゆっくりいち、ゆっくりしてるにきまってるよ~。」 「・・・くち・・・ちちぇにぇ・・・」 『『ゆゆぅ~ん!ゆっくりしてるよぉぉ~!!』』 こうして赤ゆっくり達は、生れ落ちるまでの期間まどろみの中で両親の声を聞き、 肯定的で役に立たない言葉ばかりを刷り込まれ、自分達が世界一素晴らしい存在であると洗脳を受けるのだ。 まあ、どうでもいいことだが。 ぷちっ。 その時、れいむとまりさの視界から、おちびちゃん達の姿が消えた。 れいむの額から生える茎ごと。 「「ゆ・・・・・・?」」 「むーしゃむーしゃ、幸せー。」 声の聞こえた方を見ると、お兄さんが茎を一本持っている。 だが、その茎にはおちびちゃん達の姿は無い。 「ゆぅ?」 「・・・おにーさん?」 「何?」 「おちびちゃんは?」 「・・・旨かったよ。」 ぽりぽりぽりぽり・・・ 「茎うめぇ。」 「ゆ・・・ゆぁぁああああ!?くきさんたべちゃだめぇぇええええ!!」 「おちびちゃんのゆっくりしたごはんさんなんだよぉおお!?」 「じゃ、いいじゃん。おちびちゃんも俺の腹の中だし。」 ぽりぽり、ぽり。ごくん。 「ご馳走様でした。」 「・・・ゆぁぁああああ!?どうぢで、どうぢでごんなごどずるのぉおお!?」 「どうしてって、野菜2本と一口饅頭5個、真っ当な取引だと思うけど。」 「ゆがぁあああ!!じねぇ!じねぇええ!!」 ぽよんっ!ふにゅっ!むにょんっ! 「ああ、すげぇ気持ちいいけどゴメンな。俺そろそろ仕事に戻るから。じゃあなー。」 「ゆぁぁああああ!!おぢびぢゃんがぁぁあ!!でいぶのはぢめでのおぢびぢゃんがぁぁああ!!」 「どうぢでぇぇえええ!?どうぢでごんなごどずるのぉぉおお!?」 2分後。 「れいむ。ないててもゆっくりできないよ。」 「ゆぅ。そうだね。まりさも、れいむだってげんきなんだもん。 また、ゆっくりしたおちびちゃんをつくろうね。」 ゆっくりの命は儚く、だからこそこの手の悲しみから立ち直るのは早い。 れいむとまりさは、先ほど起きた悲劇は完全に忘れ、 もう一度すっきりーしておちびちゃんを手に入れる道を選ぶことにしたのだった。 その時、少し離れたところから農作業服のお兄さんが2匹に声をかけてきた。 「おーい。そこのれいむとまりさー。腹減ってないかー?」 「おねーさん、れいむとまりさに、おやさいさんをちょーだいね!」 「れいむたちはおちびちゃんをうむんだよ!だから、たくさんむーしゃむーしゃするんだよ!」 「・・・ほぉ。おちびちゃんのためにか。いい心がけだな!よし、待ってろ!!」 農道沿いのでかい石に腰掛けていた農作業服のお兄さんは、 自分の横に置いていた背負い籠から、美味しそうな新鮮野菜を取り出した。 形は少々いびつで売り物としてはイマイチだが、取れたてな分、味は店のものよりいいくらいであろう。 悲劇は繰り返す。 餡小話掲載作品 町れいむ一家の四季シリーズ→休止中につき、『ふたば系ゆっくりいじめ 1252 ドス対処法』にてご確認あれ ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 854 ごく普通のゆっくりショップ ふたば系ゆっくりいじめ 873 ゆっくり向けの節分 ふたば系ゆっくりいじめ 924 みんな大好きゆレンタイン ふたば系ゆっくりいじめ 934 暇つぶし ふたば系ゆっくりいじめ 943 軽いイタズラ ふたば系ゆっくりいじめ 1016 お誕生日おめでとう! ふたば系ゆっくりいじめ 1028 ゆっくり工作セット ふたば系ゆっくりいじめ 1148 愛でたいお姉さん ふたば系ゆっくりいじめ 1161 ありすの婚活 ふたば系ゆっくりいじめ 1241 野良も色々 ふたば系ゆっくりいじめ 1245 労働の意義 ふたば系ゆっくりいじめ 1252 ドス対処法 ふたば系ゆっくりいじめ 1257 続・ドス対処法 ふたば系ゆっくりいじめ 1266 赤い風船に乗せて ふたば系ゆっくりいじめ 1271 ゆっクリニックへようこそ 本作品 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓お前はちぇんじゃないから死刑 -- 2014-08-17 00 47 32 出荷できないお野菜さんは0円だよー。 0×2 = 0×5だねー。 -- 2014-05-11 19 45 58 茎って甘くて苦くて美味しくんだよな、何でできてんの 抹茶? -- 2013-08-02 15 13 58 ゆっくりごときに野菜は高いwwwww -- 2013-01-23 14 05 57 茎うまいんだ。スナック菓子か?角砂糖か? -- 2013-01-04 18 27 35 茎うめぇ。じゃないwww -- 2012-06-24 16 30 32 次は饅頭が増えるといいね。お兄さん -- 2012-01-06 14 33 26 売り物にならない野菜×2=美味な一口饅頭5個 うん、真っ当な取引だwwww -- 2011-08-25 08 04 10 野菜の方が高い…と思うが、気前の良い農家の好意だと思えば納得できたw 鶏が卵提供するようなもんだね。 このゆっくり達はお野菜食べれてすっきりできて幸せなんだねーww -- 2011-01-21 14 26 17 野菜もったいないな -- 2011-01-01 00 27 07 饅頭5個に野菜2つって高いよ、おにーさんw -- 2010-12-26 15 01 54 学習しろy……無理か。 -- 2010-06-28 16 31 08 面白い! -- 2010-06-16 19 08 59
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たまたま 14KB 虐待-普通 理不尽 共食い 野良ゆ れいぱー 希少種 現代 ぺにまむ 大量れいぱー ある意味テンプレです 最近、世間はゆっくり達の扱いについて煩くなっている。 虐待や捨て野良などの心無い飼い主の行動。 だが、それを縛る法律は無い。 ゆっくりは生き物として扱われていないのだから。 中には声を高らかに叫ぶ者がいる。 ゆっくりは人語を喋る賢い生物だと。 一般人が言うならば問題ない。 しかし、それなりの権力が持つ者が言い始めると厄介だ。 保護団体活動を始めて同士の輪を広げる。 ゆっくり保護団体。 ゆっくりんピース。 呼び名は様々だ。 保護。 虐待抑制目的。 恵まれないゆっくりに対する募金活動 俺はそんな活動に関心は無い。 当然、運営に対しての文句なども言わない。 遠い地域で行われている活動に興味を示すことはなかった。 だが、近所に支部が出来た。 自宅の裏側に立つテナントに事務所を構えた。 それでも保護活動に対する関心は何一つ湧かなかった。 それから数日後。 事務所が宴会のように騒がしくなる。 壁を伝って大声が絶え間なく聞こえてきた。 平日ならさほど問題無い。 しかし、休日ならば話は別だ。 段々ストレスが溜まっていく。 俺は事務所に抗議をした。 もう少し穏やかに活動をしてくれと。 テナント内部に居たのは成金風の婦人達。 気の無い返事で軽くあしらわれて追い出された。 警察にも足を運んで相談窓口で騒音問題を伝える。 しかし、それも徒労に終わってしまう。 事件性が皆無ならば動くのは難しいと言う説明。 面倒事に関わりあいたくないとの魂胆が見え見えだ。 もう、この一件には関わらないように勤める。 俺が我慢すれば何も問題ないのだから。 「んっほおぉおおっ゛!? まりさのまむまむきつきつねぇええぇっ゛!!」 「いんやぁぁああっ゛!? ずっぎりじだぐないよぉおおっ゛!!」 俺の庭に住み着いた野良ありす。 それと、先程来たどっかの野良まりさ。 庭の端で塀をカリカリ引っ掻きながら脱走を試みているのは野良れいむ。 このれいむは、ありすに襲われている野良まりさのパートナーだ。 「「すっきりーっ!」」 ありすとまりさが良い顔をしてすっきり完了。 まりさの額から緑色の茎が伸びていく。 たわわに実る赤ゆの顔ぶれ。 殆どがありす似の可愛いおチビちゃんだった。 赤ゆは強姦した種を優先する傾向があるらしい。 これらも立派なれいぱーになってくれるだろう。 「まだまだいくわよおおぉおっ゛!? んっほおぉおっ゛!!」 「いやぁあぁあぁっ゛!? ぼうあがぢゃんうびだぐないぃいぃいいっ゛!!」 いや、無理かもしれない。 まりさの頭から次から次に生えてくる緑色の茎。 にょきにょきと伸びた後、茎先の実ゆが黒ずんでいく。 涙の粒を地面に落としながら全身を炭色に変える小さな実ゆ。 力なく茎から毀れ落ちて土の上にその身を投げた。 「「まりさはとかいはだわぁああぁっ! んっふぅうっ゛! べろべろぉおんっ゛!!」」 「んぶぶぶっ゛!? ぎもじわるいよぉおおぉっ゛!!」 何時の間にか野良まりさを囲む数体のありす。 長い舌をまりさに絡めながらすっきり行為を強要する。 べろべろ、にゅちょにゅちょ。 すぱんすぱーんっ! お子様にはとても見せられない光景だ。 「…もっぢょ…ゆっぐ…うげぇえっ゛」 「「すっきり! すっきり! すっきりーっ!!」」 多産したまりさは死んでしまった。 周囲には黒ずんだ実ゆのなれの果てが散らばる。 野良ありすの集団は舌を伸ばして、黒い塊をぱくぱくと食らった。 まりさの体もぺろりと平らげたありすたち。 その大勢の目がれいむに向けられる。 塀にへばりついていた野良れいむは、更に平たくなって壁に張り付く。 必死の回避行動。 涙を流すれいむのまむまむに、無常にもありすのぺにぺにが差し込まれた。 その後は予想通りの大乱交。 ひとつの固体に、我も我もと群がっていくありす達。 れいむは強制的にすっきりをさせられて、死んだ。 「とかいはなれいむだったわっ!」 「でも、しょうじき、しまりがたりないわねっ!」 「まりさのほうがきつきつだったわっ!」 それぞれ感想を言い合う多数のれいぱー。 「…ゆっくち…うみゃれるよっ! きゃわいいれいみゅがうみゃれるよっ!?」 死んだ野良れいむの頭に生い茂っていた茎から声が聞こえた。 全滅状態に近い地獄の中で奇跡的に実った唯一の希望。 小ぶりの赤れいむは、ぷるぷると体を小刻みに動かす。 そして、頭に茎の一部を付けながら生れ落ちた。 落下点は死んだ親れいむ。 残骸の上から地面に向かって転がる赤れいむ。 目を瞑り楽しそうな声を上げている。 赤れいむは、" この可愛い姿にメロメロだ " と、思っているに違いない。 回転がぴたりと停止した赤れいむは元気よく叫んだ。 「ゆっくちしていってにぇっ!」 最高の挨拶。 これは赤ゆが行う最初のお仕事。 挨拶が満足に出来ない赤ちゃんは親から見離されてしまう。 ここで全てのゆん生が決まるのかもしれない大事な儀式。 だが、それは親が健在と言う前提でのお話。 目の前に居るのは野良ありす。 全てを性的な眼差しで見ることが出来るケダモノの群れ。 「れぇいみゅはちょかいはねっ!」 ケダモノの群れから小さなありすが顔を出す。 それはあっという間に距離を詰めて赤れいむの側へと接近する。 赤れいむは友好のすりすり行動をし始める。 「ありちゅはちょてもゆっくちできりゅねっ! れぇいむとおちょもだちになってにぇっ!? ちゅーりちゅーりっ!!」 「ゆ~んっ! ちゅーりっちゅーりっ!!」 しかし、赤ありすのすりすりは、かなり情熱的だった。 頬を紅く染める赤ありす。 対照的に赤れいむの全身は青く染まっていく。 ゆっくり出来ない何かを感じているのだろう。 「にゃんだか、きもちよきゅにゃってきたよっ!?」 「ゆ! ゆ! ゆっ!? はにゃれてにぇ!? ゆっくりできにゃいよっ!?」 「ちぇっくちゅ! ちぇっくちゅ!」 「やめちぇにぇっ! ありちゅは、れぇいみゅからはにゃれてにぇ!?」 「すっきりーっ!」 「いやぁああぁあぁっ゛!? ゆぎぃいいぃいっ゛!」 赤れいむの体が黒く染まっていく。 緑色の茎は瞬時に炭化してボロボロと崩れ落ちる。 何かをやりとげた赤ありすは堂々と胸を張っていた。 「おちびちゃんはとかいはねっ!」 「すばらしいすっきりだったわっ!」 「とってもゆっくりできるよっ!」 親ありす達は赤ちゃんを大絶賛。 褒められて照れた赤ありすの腹が鳴る。 赤ありすはすっきり死させた赤ゆを空きっ腹に収めていく。 親達もれいむの残骸を処理し始める。 庭に投棄していたダンボールの中に入り眠りにつくありすの集団。 その顔はとても幸せそうだった。 「…ゆ? ここからはいれそうだよ」 「まりさはすごいねっ! ほれなおしちゃうよっ!!」 がさがさと物音をさせながら庭に侵入してくるゆっくり達。 その顔は良い所見つけたと言わんばかりの最高の笑顔。 「「ここをゆっくりぷれいすにするよっ!」」 早々に宣言を済ませた進入者。 浮かれきったまりさ達はありすの集団に気づいてはいないようだ。 「「「…とかいはなまりさだわあぁああっ!? んっほおぉおぉっ゛!!」 突撃してくるありすの…、 いや、れいぱーの集団。 大好物のまりさに目標を定めて折り重なるように圧し掛かる。 野良れいむの人気は今ひとつのようだ。 「ゆっんびゅぅうぅっ゛!? ごごはまりざだじのゆっくぢぷれ…」 「「「んっほおぉおおぉっ゛!」」」 「ででいっで…。うわぁああっ゛!? れいぶだずげでぇええぇえっ゛!!」 れいぱーに理屈は通じない。 お家宣言? それってすっきり出来るの? ありす達はそう思っている。 「だずげでぇえええっ゛!? れいばーはゆっぐぢでぎないぃいぃっ゛!!」 「まりさったら、つんでれねっ!?」 「いやよいやよもすきのうちっ!」 「たっぷり、とかいはなあいをかんじさせてあげるわっ!」 泣き喚くまりさに群がるれいぱー達。 助けを求められた野良れいむは、前回同様に塀を穿っているだけ。 なぜならば、脱出する経路が見つからないのだ。 入っていた通路が消えている。 ここは一体何なのだろうと思っているに違いない。 塀の一部に置かれた廃材の一部。 それは外界との一方通行を生み出していた。 道路側から入るときは問題なく進入できる。 しかし、庭から外に出る時は、穴より大きな返しが引っかかって開かないのだ。 偶然が起こした産物。 そう、これは庭に積み上げた廃材が作り出した偶然の産物なのだ。 最初に進入してきたありすは我がもの顔で庭を闊歩し始める。 荒れていく庭に業を煮やした俺は警察へと被害届を出す。 しかし、全く相手にして貰えなかった。 ゆっくりに関しては法的に動けないとの説明を受ける。 俺は肩を落としながら帰宅したのだ。 ありす達に占拠された庭。 食われていく家庭菜園。 さすがに目に余る光景だ。 何か対策をしなければならない。 でも、俺はあんなナマモノは触りたく無い。 ぬめぬめ光っていて、病気でもうつされたらたまらない。 泣き喚く野良れいむに腰を振りながら犯すれいぱーを横目に見ながらそう思っていた。 仕方なく、知り合いのブリーダーへと駆除依頼。 返ってきたのは絶望を味あわせる言葉だった。 最近忙しいからとても遅くなるらしい。 俺はうな垂れながら了承を伝えた。 高級そうな車が歩道に横付けされた。 「さあ、着きました」 「降りましょうね。怪我しないでね?」 「うふふ」 「おほほ」 「ゆっくりしますわっ」 「かっぱっぱ」 「れいむはゆるさなえっ」 「ぷりんだどぅ」 車から降りてきたのは婦人達。 高そうな衣装を身に纏っている。 その側を連れ添っているのは希少種ばかり。 見栄と対抗心が滲み出る。 お高く希少なゆっくり達。 今日も事務所で長いお喋りが始まるのだろう。 婦人達が建物に入る際、遠くでクラクションの音が響いた。 「「「…何?」」」 婦人達は声を揃えて目を向けると道端には一台の車両。 その車に向かって慌しく走る女性の姿。 止めた位置を知らせる目的で鳴らしたらしい。 良くある光景。 婦人達はそれに気を取られてしまった。 極めて短い時間。 しかし、それが致命的なミスを招く。 「「「んっほおおぉおおぉおぉっ゛!?」」」 「「「うわぁああぁぁああっ゛! れいぱーだぁあぁあああっ゛!?」 何と言う偶然なのだろう。 気を取られた婦人の足の間を潜り抜けたれいぱー達。 その一団は分散して希少種へと襲い掛かる。 「んゅほおぉおっ!? とっておじょうひんなまむまむねぇえっ゛!」 「やめてくださいっ!?」 「ぬめぬめして、とってもきもちいぃいわぁああっ!?」 「ぽろろっかーっ!?」 「れいむなんてめじゃないわっ!? とってもとかいはねぇえええっ゛!!」 「れいぱーもゆるさなえっ!?」 ぬちゃぬちゃ。 れいぱー達は思いのままに腰を振る。 「「「ちぇっくちゅ! ちぇっくちゅ! ちゅっきりーっ!」」」 「うばぁあぁんっ゛! ざぐやぁあぁああっ゛!?」 れいぱー集団に突き飛ばされて地面に転がった一体の胴付き。 怖い物知らずの赤ありすの団体は、捕食者とされているゆっくりに群がっていた。 「「「すっきりーっ!」」」 「「「ずっぎりーっ゛!?」」」 何時もとは違う快感を味わったれいぱー達。 あっという間に果てて強引なすっきりを終えた。 頭に生えてくる茎にはありす似の赤ちゃんが連なっていた。 基本、まむまむすっきりでも望まない妊娠ならば植物型が優先される。 しかし、ゆっくり達の精神力が低下すれば不幸な事故を起こす可能性が高まるだろう。 既に一体のお腹が望まない妊娠で膨らみつつある。 「「「きゃぁあぁあぁっ゛!? 私の可愛いゆっくりがぁああぁあっ゛!!」」」 婦人達は甲高い悲鳴を上げる。 顔は有名な絵画みたいな表情をしていた。 涙も半端無い。 「「「ありすにの、かわいいあかちゃんつくってあげたよっ! ゆっくりかんしゃしてねっ! かんしゃしたなら、とかいはなおかしをもってきてねっ!?」」」 満面の笑顔で声を揃えて叫ぶれいぱーの集団。 その側にはすんすん泣く希少種達のぽっこりお腹。 豊富な栄養と強い生命力ですっきり死までには至らなかったようだ。 「「「ちょかいはなありちゅがちゅっきりーっ!」」」 胴付きが泣き喚いたとき、婦人達は行動を起こす。 しかし、何もかもが遅かった。 歩道で繰り広げられている凄惨な光景。 頭にカチューシャをしたゆっくりが悲鳴をあげている。 それに慈悲を微塵もかけずに捻り潰していく鬼の形相をした婦人達。 「いだぁあぁああぃっ゛!? どぼじでごんなごどずるのおおぉっ゛!」 「どがいはじゃないわぁああぁあっ゛!?」 みちみちと体を軋ませながら裂けていく一体のありす。 乳白色をした内容物が道路に散らばっていく。 「ゆんぎいぃいぃっ゛!? あじずじんじゃうよおぉおぉぅ゛!!」 「やめてあげてねっ!? いたがって…ぶぎゅうぅうぅうっ゛!!」 ピンヒールで踏まれた。 ありすのおでこに穴が開く。 そのまま、ぐしゃりと踏み潰された。 「…ゆぎゅっ…えれえれ…ぶぎゅっ!? ゆっ! ゆげぇえぇっ゛!?」 何度も何度も潰される。 ゆっくりなどはさせない。 死の恐怖を与えると言うよりは、完全に殺しにかかってる。 「「「いじゃいよぉおぉおっ゛!? ゆぅわぁああぁああんっ゛!」」」 赤ありすも満遍なく始末されていく。 あるものは握り潰され、蹴られて壁にぶつかり汚い花を咲かせた。 「どがいはなあがぢゃんがぁああぁっ゛!?」 「あじずは、どがいばなずっぎりをじであげただげなのにぃいいぃっ゛!? ずっぎりをざぜでぐれない、にんげ……ぶぼぉおぉおおっ゛!?」 悲痛な叫び。 誰も耳を貸さない。 胴体を引き裂き、中身を穿り、地面へとばら撒いていた。 歯を食いしばりながら涙を流すれいぱーありす。 希少種の側で、力なく呟いて地面に落ちた虫の息だった小さな実ありす。 婦人達はれいぱーが作り出した赤ちゃんを足の裏で磨り潰していく。 ある婦人は緑色の茎を素手で引っこ抜き、実った物体を片手で圧殺する。 実ゆ達は、ゆぎゆぎと呟きながら涙を大量に流して生まれる前に死んでいった。 しかし、それでも腹の虫が収まらない婦人達。 虫の息だったれいぱーを何度も何度も踏み潰す。 半狂乱になりながら希少種のお腹に手を突っ込んでいる婦人もいた。 引きずり出したれいぱーの赤ちゃんを地面に叩きつけて踏み潰す。 ずりずりと地面を這って逃げようとしているありす。 恐怖でれいぱー状態から脱したありすを踏み潰す。 婦人達は怒り収まらぬその気持ちをれいぱーにぶつけていた。 まだまだ続く地獄の一丁目。 サバトが行われている現在位置。 そこは、保護団体支部の事務所前。 " ゆっくりを保護しよう! " 窓にはモデルが笑いながら銘打ったポスターが貼られている。 その前で繰り広げられている正反対の行動。 道行く人は携帯を開いた。 たまたま目撃した最高のネタに飛びつく多数の通行人。 シャッター音が周囲に鳴り響く。 しかし、怒りで沸騰していた婦人達は虐殺を辞める事は無い。 それを見て満足そうな顔をした車両の主がその場から立ち去る。 この惨事は後に話題を攫う。 最高の煽りと最低の見出しは一目を引いて、あらゆる情報機関で波紋を呼んだ。 俺は携帯を閉じる。 駆除依頼の撤回を伝えたのだ。 庭を見てみるとれいぱー達の姿はどこにも無い。 塀の廃材が崩れて大きな穴が外界と繋がっている。 そこから道路に出て行ったのだろう。 駆除される危険を感じて逃げ出したのかもしれない。 偶然と言う物はあるものだ。 無駄な出費が抑えられた事に感謝しなければ。 先程、家の裏で悲鳴が聞こえた。 甲高く響いたその金切り声は俺の耳にも伝わってきた。 何か事件があったのかもしれないな。 でも、その事件がゆっくり関連ならば警察は動かない。 ゆっくりは妊娠しやすい。 外出にはそれなりの覚悟がいるのだ。 飼いゆ達が野良ゆっくりに襲われて孕まされても苦情は通らない。 むしろ、飼い主達の管理不足が問われる。 その場合はお気の毒と言うしかあるまい。 ……まさか、庭に不法滞在していたありすが主犯とか? いやいや。 そんなハズはないだろう。 たまたま、ここに居て逃げ出したれいぱー達が希少種を襲う。 そんな奇跡的な偶然などありえないのだから。 ・ありすをミサイルにするお話 何故か支部の婦人様は金持ち集団 偶然ならば仕方がない ・やっぱりお金持ちには希少種が良く似合う さなえ可愛いです ・一部他作者様の設定をお借りしています ゆるさなえとかちぇっくちゅとかまりさネチョとか 事後承諾になりますがお許しください 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 752 おらべならい ふたば系ゆっくりいじめ 742 お呼び出し ふたば系ゆっくりいじめ 718 完全予約制 ふたば系ゆっくりいじめ 710 基本種 ふんどしれいむの復讐 ふたば系ゆっくりいじめ 683 あんらっき~を乗り越えて ふたば系ゆっくりいじめ 665 基本種 れいむの受難 ふたば系ゆっくりいじめ 638 ばうんてぃはんたー ふたば系ゆっくりいじめ 612 かってにはえてくる ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場 ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心 ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語 ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償 ・他、6点 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 愛誤団体ざまぁwwwwww -- 2019-03-30 01 14 40 「たまたま」だしね「たまたま」 -- 2016-01-08 23 31 20 レイパーを駆除したって別に問題じゃないだろ。 ハムスターの飼い主だってネズミ駆除くらいはする。 -- 2013-08-07 09 53 47 「たまたま」なら仕方ないな -- 2011-09-01 05 43 20 ゆっくりんピースざまぁwwww ゆっくりんピース苛め物もっと欲しいねぇ -- 2010-11-01 19 33 52 金と権力に品性が伴ってない人たちってたくさんいるよね。セレブ(笑) -- 2010-07-03 19 25 35 ゆっくりんぴーす虐めってジャンルはないのかな? -- 2010-07-03 16 10 38 所詮偽善者の集まりだからな。ちょっと突けば本性なんてこんなもんだ -- 2010-06-29 00 09 07 面白かった。偶然が重なったとはいえ、ゆっくりんピースのうざいところを潰せるのは面白い -- 2010-03-26 18 36 26
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ゆっくり教 3KB 注意 ※地方によって著しく生態が違うゆっくり(場所によっては何も食わなくても平気で生きられるゆっくりが居る事もある)が居る世界の話です 19××年。 ゆっくりが何処からともなく世界に現れ、人々を困惑させた時期。 「これで金儲けできるんじゃね?」 一人の若者がそう考え、その考えを実行に移した。 『ゆっくりは神の御使いであり、ゆっくりが目で見た物、耳で聞いた事の全てが神に伝わっています』 ゆっくり教なる新興宗教が日本の何処かで出来上がった。 聖書をパク……若者なりの解釈をして、ゆっくりを混ぜ込んだ奇怪極まる宗教。 そのパク……引用して作り上げられた、ゆっくり教の有名な言葉を一つ挙げよう。 『ゆっくりに見せるために、ゆっくりに善行をするよう気をつけなさい。そうでないと、天に居られる我等が神から、報いが受けられません』 ゆっくりをゆっくりさせれば死後に天国に行ける、との因果関係が不可解な教え。 だがこれが流行した?何故か? まだ世間によく知られていない摩訶不思議なゆっくりの生態に加え、日本に終末論が流行っていた事もあったのか? 熱病に冒されたように、ゆっくり教は信徒を増やした。 …………………… 何処かの街にある一つの建物。 ゆっくり教団が構えている教会の一つである。 外から見える部分は簡素で、中から見える所も簡素、取り柄と言えば大きさだけな建物。 中では一人の男性信者が数匹のゆっくりに供物捧げていた。 「そろそろ時間ですね、ゆっくり様。お受け取りください」 「むーしゃむーしゃ、しあわせ~」 男性信者のゆっくりに対する供物は、ゆっくり教が教える基本的な善行の一つだ。 供物を与えられ、笑顔で食べるゆっくりと、それを笑顔で見る信者。 そこに…… 「ゆはぁゆはぁ…ここがゆっくりきょうかいだね」 「ゆへぇゆへぇ…ここならゆっくりできそうだよ!」 れいむとまりさが現れた。 ゆっくりにしては辛い長旅だったのだろう。息を荒げて疲労困憊の様子である。 ゆっくり教を聞いてやって来たゆっくりなのだろう。 荒げていた息を落ち着けると、信者の目の前にぽよんぽよん跳ねて来た。 「これはこれは…ゆっくり様、遠くからお出で頂……!?」 にこやかに対応しようとした信者の顔が凍り付いた。 原因はまりさの帽子から現れた子ゆっくり達である。 「れいみゅおにゃかすいちゃよ」「おにいしゃんのおうちにもどらにゃいの?」 「いまからあまあまをもらうからなかないでね」 あまあまをもらうと聞いて、表情を更に険しくする信者。 それに気付かぬ母れいむは、愚図る子ゆっくりに優しく語り掛ける。 父まりさは安心させるように子ゆっくりの顔を舐めようとして――― 「なかないでねおぢ!!!???」 信者に踏まれた。 強烈なストンピングに内容物の半分が噴出。床に盛大に餡子を散らしながら絶命。 突然のあんまりにもあんまりな攻撃に、母れいむが絶叫しようとした所を。 「悪魔め!この世から去れ!」 激した信者の言葉と共に踏まれ、父まりさの後を追う事となった。 「ぴゃぴゅ!?」「れいみゅぴゃ!!?」 最後に何かいえた子ゆっくりも親と一緒に床の餡子になった。 「ゆっくり達を真似た悪魔め!地獄で永劫の苦しみを味わえ!」 床に転がる餡子の残骸に吐き捨てると、信者はモップとバケツを取りに行くためその場を去った。 …………………… 来るゆっくりは全て拒まず受け入れる。 それがゆっくり教会だが、例外もあり…… ゆっくり教では、子を産むゆっくりの存在を認めていない。 ゆっくり教の教えでは、神が遣わしたゆっくり達は単体で完結しており、増える事が無ければ減る事も無い。 それに、人間の行いを見て聞くだけのゆっくりは、人間に向かって何かを要求する事も無いのだ。 それから外れたゆっくり達は、ゆっくり教の中では悪魔として定められている。 「ゆっくりを騙り人間を堕落させる存在」 あのゆっくり親子は、その例外だったのだ。 ―――――――― 信者はゆっくりが売られているペットショップを、世界中に悪魔をばら撒いてる所だと認識。 ペットショップにペンキをぶちまける過激派もいるそうな。 前作 『ふたば系ゆっくりいじめ 84 暇人二人の旅行』 『ふたば系ゆっくりいじめ 79 暇人二人のゆっくりいじめ』 『ふたば系ゆっくりいじめ 64 酷い暇潰し』 【ふたば系ゆっくりいじめ 58 ドスまりさがぶっ殺される話】 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 原始ゆっくりが居るのか!? だったら崇拝者がいるのも分かるなww -- 2018-01-24 14 17 14 なかなかイイ新興宗教だww -- 2014-03-18 18 28 25 こいつら迷惑な集団だな -- 2012-12-12 21 44 55 ある意味すげぇwwwww -- 2011-12-23 10 13 46 すごい世界だな -- 2011-05-28 15 13 59
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町ゆっくりの食料事情 6KB ・秋コンペの没ネタ お題を推測して2~3本小ネタ書いてたけど、全部はずしちゃった。 また一から練り直しだー。 ・小ネタ・単品という普段やらない形式で行きそうだったので、 普段使いどころの無さそうなネタをひねりだしてみました。 『町ゆっくりの食料事情』 D.O 脆弱かつ本能に忠実なゆっくりに対して、世界は常に厳しい。 中でも、人間にとってのみ都合よく整備された『町』は、 四季を通じてゆっくりを絶望的な環境に追い込み続ける。 町では、ゆっくりを追い詰める存在には枚挙いとまがない。 あんよを痛める舗装道路、全ての饅頭を蹂躙する巨大なすぃー、そして人間さん。 だが、特に絶望的なのが、食料事情であった。 冬どころか、四季を通じて自然の恵みはほとんど存在せず、 わずかな草地や、生ゴミの多く出るゴミ集積所を求めて熾烈な縄張り争いが行われる。 町で生まれた野良ゆっくり達には安息の日は訪れないのだろうかと思われた。 だが最近、町ゆっくりの食料事情が多少改善される変化があらわれはじめた。 「「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー。」」」 まりさ一家は、今日もごはんを無事手に入れることができた。 「おきゃーしゃん、しゅうまがさんはぱりぱりしちぇ、とっちぇもゆっくちしちぇるにぇ。」 「ゆぅ、でもしんぶんさんのほうがおみずによわいから、さきにむーしゃむーしゃしようね。」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ!」」 ・・・・・・町のゆっくり達が今食べているのは、古新聞や古雑誌。 全ては、食料争奪戦についていけなくなり空腹に苦しむ一匹のぱちゅりーが、 最近町内でオープンしたとある店の前で、甘党お兄さんに偶然出会ったことがきっかけであった。 「むきゅ・・・お・・・おにーさん、なにたべてるのぉぉお!?」 ・・・・・・。 「何って、クレープだよ。」 「か、かみさんはごはんじゃないわ、むきゅ?」 「(紙って・・・)うまいぞ。ちょっと食ってみるか?」 ぴり。ぽいっ。 「む、むきゅ・・・むーしゃ、むーしゃ。・・・・・・し、し、し、しあわせー!」 それから2週間後、紙を食べるゆっくりは町中のいたるところで見ることができる様になっていた。 一体どれだけのゆっくりが、クレープと紙を勘違いしているかはわからない。 ゆっくりがいくら思い込みに感覚を左右される饅頭とはいえ、おそらくは最初のぱちゅりーくらいであろう。 しかし、勘違いはともかくとしても、紙自体はとてもゆっくりした食料だった。 野生時代は草ばかり食べていたゆっくりの、本能を刺激する味と食感。 薄っぺらくて、水でぬらすと柔らかくなり、非常に食べやすいこと。 生ゴミと違って保存も利くこと。 さらに、多少散らかしても人間さんも大目に見るし、紙製のゴミなどそこらじゅうに転がっていた点も魅力であった。 以前は防寒用だった新聞紙さんや段ボールさんも、今では非常食として重宝している。 公園では野良ゆっくり達が集まってワイワイと何かやっている。 中央にいる数匹は、何やら目隠ししながら紙ゴミを食べているようだ。 「わかるよー。かめばかむほどこくがでるなかに、さわやかなかおりがひろがるよー。 これはしっぷさんのあきばこだよー。」 「ゆぉぉぉぉおおお!!せいかいだよっ!」 「すごいよ、またせいかいしたよ。」 「さすがは『ぼーるがみのちぇん』だみょん。」 「むきゅぅ、つぎはこっちよ。むーしゃ、むーしゃ。 むきゅっ!このかるいしょっかんとにがしょっぱいあじ、それにいかさんのにおい・・・これは、てぃっしゅさんね!」 「ゆぉぉぉぉおおおお!!!またせいかいしたよ!!」 「さすがは『かみそむりえのぱちぇ』だみょん。しょうぶがつかないみょんね。」 ・・・ゆっくり達がやっているのは『利き酒』ならぬ『利き紙』。 どちらの味覚がより優れているか勝負しているようだ。 野良ゆっくり達は、大量の新しい食料を手に入れることで、 食事を、生命をただ明日へつなぐためのモノから、一つの娯楽へと高めることに成功したのだ。 とある他の公園では、ご近所の人間さん主催による新聞紙大食いバトルが行われている。 「はふっ、はふっ、めっちゃうめ!まじぱねぇっ!」 「おきゃーしゃん、がんばっちぇ~!」×5 「ゆうしょうはれいむだみょん!あっとうてきだみょん!しょうひんは、でんわちょうさんだみょん!」 「ゆふぅーん。おちびちゃんたち、きょうはおなかいっぱいむーしゃむーしゃしようね!」 「ゆっくちー!ゆっくち!!」×5 「・・・・・・面白えなあ、ゆっくり。」 一方別の広場では、特に味の良い紙と生ゴミ等を交換する、美味紙オークションが行われている。 「つぎはこの、ぎゅうにゅうぱっくさん3たばなのぜ!」 「ゆゆっ!ありすはきのうひろった、とかいはなおべんとうさんをだすわ!」 「それじゃあちぇんは、ふかふかのたおるさんだよー!」 「まりさはたおるさんとこうかんするのぜ!!」 「わかるよー!」 「ゆぁーん、みゃみゃー。ありしゅ、ぎゅうにゅうぱっくしゃんがたべちゃいわ。」 「ごめんねぇ、おちびちゃん。いなかもののおべんとうさんでがまんしてね。」 今はゆっくり飽食の時代。 はたしてこの、ゆっくりした生活はいつまで続くのであろうか。 食料の量に町ゆっくりの数が追いついたとき?それとも・・・・・・ 「・・・・・・ねぇ、ゆっくり。お前紙とか食ってるけど、うまいの?」 「む、むきゅん!かみさんはとってもあまあまなのよ!おにーさんもたべてるでしょ!?」 「んなわけねーだろ。何と勘違いしてんのやら。むーしゃ、むーしゃ。」 そう言ったお姉さんの手にはクレープ・・・ 「いや、餃子の皮とか紙に似てるけどさぁ。あとコレとか。」 「む・・・むきゅぅ?・・・おにいさんが、かみ・・・?むきゅ・・えれえれ・・・・・・」 最近、何描いても誰かとかぶっているような気がしてなりません。 このくらいのネタだと、誰かが書いててもおかしくない気がするんですけどねー。 餡小話掲載作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 ふたば系ゆっくりいじめ 305 ゆっくりちるのの生態 ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 376 飼いゆっくりれいむ プラス本作品 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ(おまけのおまけのおまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 秋-2. ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 翌年 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(おまけ) D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 再生紙は最大手紙器業者すら赤字になるくらいコスト莫大なので、なんでも食うゆっくり は業界の救世主だよ・・・。 -- 2017-10-24 13 44 38 再生紙が作れなくなって紙資源が枯渇するぞ。 そんなこともわからないのか…ばかなのしすの? -- 2014-05-03 12 50 37 思い込みの力ってすごいね -- 2012-12-29 12 10 46 紙食べてさせて>うんうん・しーしー集めて> バイオ燃料の材料と絞りかすは肥料にして木材用の樹木の栄養 木材>紙>ウンシー>燃料・肥料 これ・・・すごくね? -- 2012-08-12 12 29 51 栄養にならんだろあっ!そうかゆっくりの何でも餡子に変換する能力のおかげか -- 2012-07-11 14 51 38 いかさんのにおいwww -- 2012-04-21 17 21 46 あんまり紙食べ過ぎると、再生紙とか作れなくなるんじゃ、とか思ったりする -- 2010-10-10 04 08 24 面白いです。そのうち誰かが入れ知恵して空き缶なんかも食べちゃうんじゃ・・・。 紙を食べ物と思いこんでるゆっくりから良いやつだけ抜き出し古紙ポストっなーんてね -- 2010-08-13 21 26 46
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色色ゆっくり 19KB 虐待-普通 ギャグ 小ネタ ※小ネタ詰め合わせです 「実演販売」 あーやっちゃった! 「なにするんだぜぇぇ!まりささまのきれいなおはだに、いろがついちゃったのぜぇぇぇ!」 飼いゆっくりの皮に醤油のシミ…ありますよね?こんな事。 そこでこれですよ奥さん!「ゆっくりクリーナー」の出番です。 ご覧ください、普通のたわしやスポンジじゃ中々落ちないですよね、この汚れ? 「ゆぎゃぁぁぁぁ!いだい!やめろぉぉぉ!ごしごしさんいやぁぁぁぁ!」 ところがですね、この「ゆっくりクリーナ」でさっと一拭きすればあら不思議! 汚れたゆっくりがこの通り綺麗になります。 「いだいぃぃ………ゆゆっ?!まりささまのおはだがきれいになったのぜぇぇ!!」 ゆっくりもこれにはびっくりです!シャレじゃありませんよ。さあ、奥さんもっと良く見てくださいよ どうです?綺麗なもんでしょ? 「ゆふふん!まりささまのびはだに、みとれているのぜ!もっとよくみていいのぜ!!」 さあ、どんどんやってみましょう! まずはケチャップ、カーペットにこぼしても大変なのに、ゆっくりに掛かったら一大事です。 「ゆべぶっ!なんなのぜぇぇ!まりささまのかみのけがよごれちゃったのぜぇぇ!!」 これではまるで血まみれの生首です、ゆっくり殺人事件ですよ奥さん! でも、ご覧ください「ゆっくりクリーナ」で一拭きすればこの通り!ケチャップも敵ではありません。 「ゆゆ~ん♪きれいになったのぜ~♪びまりさなのぜ~♪」 あら?そこの奥さん、まだ信用してないんですか?じゃあ、もっとすごいの行きますよ~ あぁっと、油こぼしちゃった!見てくださいゆっくりが油まみれです、酷いですねこれは。 ここまで油でべったりだと、このゆっくりは揚げ饅頭にでもするしかありません! 「ゆぴゃ!ゆわぁぁぁぁん!これはなんなのぜぇぇ!べとべときもぢわるぃぃぃ!」 でも、この「ゆっくりクリーナ」はすごいですよ!油も簡単に拭き取ってしまいます。 「ゆぺぺぺっ!さっぱりしたのぜ!ゆふ~ん♪まりささまはすごいのぜ~♪」 ゆっくりもこれには大満足ですね! あら?奥さん?気に入らないんですか?ならもっとすごいをお見せしましょう あっと!ペンキをこぼしちゃった!…これは酷いですね…真っ青なゆっくりの出来上がりです。 こうなったらこのゆっくりはもう、ゴミに出すしかないですよね? 「ゆぎゃぁぁぁ!めになにかはいったのぜぇぇ!いだいぃぃ!ぬるぬるきもちがわるいのぜぇぇ!!」 処がこの「ゆっくりクリーナ」ならこんなペンキでもあら見事!すごいですねこれは! 「いだぃぃぃ!おめめをこすらないでぇぇぇぇ!!ゆべべべべっ!ゆぎぎぎぎっ! …ゆひっ…ゆぎっ…ぬるぬるさん…とれたのぜ?……」 どうです、納得して頂けました?帽子や髪についていたペンキもバッチリ取れました。 秘密はこの○○にあるんですねー あら、そこの奥さん今来ました?もう一回はじめからやりますよ、見ててくださいねー あー墨汁こぼしちゃった!……… 「ゆひっ…ゆひっ…もう…いやなのぜぇ!……………ゆぼべべべべっ!!」 完 「小さな親切」 「ゆっ!くそにんげん!れいむはおなかがすいたよ!なにかたべさせてね! あと、れいむはさむくてしにそうだよ!かわいそうなんだよ!だかられいむをかいゆっくりにしてね!」 「あら?なにかしら?…これはゆっくり?…」 まだ冬も始まったばかりの頃、れいむは捨てられた。 原因は態度が悪くなってきたから、要するにゲス化したからである。 個体の質と飼い主の躾の問題もあり、程なくして手がつけられなくなった。 れいむは飼い主に公園に捨てられてから、ろくな物を食べていなかった。 幸いほかに野良ゆっくりがいなかった事もあり、 同族から危害を加えられることが無かったが、それでも飢えと寒さに耐える生活を強いられていた。 そしてようやくれいむにも幸運がめぐってきた。久しぶりに見かけた目の前の人間である。 彼女はゆっくりに対しての知識も乏しく、野良ゆっくりを見るのも初めてだった。 そして何より幸運な事は… 「えっと…彼方は寒くてお腹がすいているのね?」 「さっきからそういってるでしょ?ばかなの?しぬの?」 「あの…その…ごめんなさいね」 彼女はお人よしだったのである。 通常ゆっくりがこんな態度で人間に接すれば、駆除されても文句は言えない。 これが鬼威参なら即お持ち帰りされて苦痛を味わう事になったであろう。 しかしれいむは運が良かったのだ。彼女は目の前のゆっくりを可哀想だと思ってしまったのだ。 「えっと…私は今食べ物を持ってないのよ…ごめんなさいね」 「つかえないくそにんげんだね!まえにれいむがかっていた、どれいのほうがまだましだよ!」 「はぅ…ごめんなさい…………でも、そのかわりね…これがあるの、 これがあれば寒い思いはしなくていいと思うわ」 「ゆん!しかたないね!それでがまんしてあげるから、さっさとちょうだいね!」 「今貼ってあげるからじっとしててね…」 そう言うと彼女は鞄からそれを取り出す。当然れいむはそれが何か解らない。 彼女はれいむの両頬に当たる場所にそれをそっと貼り付けた。 「ゆ!なんだか気持ちが悪いよ!それにぜんぜんあたたかくならないよ!はやくこれをとってね!!」 「…もう少ししたら暖かくなるからそれまで我慢してね……私にはこれ位しかしてあげられないわ… ごめんなさいね……………もう行くね」 「まったくつかえないどれいだね!しかたないね!さっさとれいむをおうちまであんないしてね! れいむがおまえのごしゅじんさまになってあげるよ!!………ゆん?どこにいったの?つかえないやつだね! ……ゆゆっ!なんだかあたたかくなってきたよ!ぽーか、ぽーかしあわせ~♪」 もうすでに彼女は去ってしまったのだが、そんな事にも気が付かず好き放題言い放つれいむ。 いつの間にか奴隷にされてしまっている始末である。 だが、そんなれいむにも災難が降りかかる事になる。彼女の親切が仇となったのだ。 彼女がれいむに張った物それは、貼り付けタイプの使い捨てカイロだったのだ。 「ゆふふ~ん♪あったかいよ!これがあればふゆさんも、れいむのてきじゃないよ! さすがれいむだね!!つよすぎてごめんね!」 どこまでも調子に乗るれいむ、これが餡子脳という物なのだろうか?なぜか自分の強さに酔いしれていた。 だが、天はやはり奢り高ぶる愚か者に鉄槌を下すのか、少しずつ変化が現れ始めていた。 「ゆゆ~ん♪しあわせ~♪あったかすぎてなつさんがきたようだよ!…なんだかあったかすぎだよ? どうなってるの?これじゃあついよ!もうあつくしなくていいよ!…あづいぃぃぃ!!これどっでぇぇぇ!!」 このタイプのカイロは人間でも直接肌に張ったりはしない。低温火傷の危険性があるからだ。 これをれいむに貼り付けた彼女もその位は知っていたのだが、 彼女はゆっくりの事をよく知らないために、皮に直接貼り付けてしまったのだ。 余りの熱さにのた打ち回るれいむだったが、その程度でカイロが取れることは無かった。 揉み上げを使えば取る事も出来たかもしれないが、熱さでそこまで思考が働かなかったのである。 「あづいのいやぁぁぁぁぁ!おうちかえるぅぅぅ!!ゆぎゃぁぁ!………み…みずさんがあるよ!…みずさんにとびこむよ!」 れいむは公園の小さな池に目掛けて飛び込んだ。当然水は危険な物だと理解はしていたが、それ以上に熱かったのだ。 池の水は思った以上に冷たく、すぐに熱さを和らげてくれた。しかし今度はその冷たすぎる水がれいむを襲った。 池は小さいと言ってもれいむでは這い上がれないほどの深さがあったのだ。その上水が濁っている為視界も悪い。 「ぼごごごぐぼっ!づめだいぃぃぃぃ!おみずざんがらでられないよぉぉぉぉ!!」 どうやって喋っているのかは知らないが、れいむは水中で必死にもがいていた。 だがそれも逆効果でしかない、もがけばもがくほど皮は水を吸ってふやけていった。 「ゆぼごぼぼっ!おみずざん!でいぶをゆっぐりざぜろぉ!ぼぼゆごぼど!」 こうしてれいむはゆっくりさせてくれない水に呪いの言葉を吐いて、池の栄養分となっていった。 彼女の親切がれいむには仇となってしまったが、まあ仕方ないだろう。 めでたしめでたし 「とっさの対応」 「いたいんだぜぇぇ!なにするのぜぇぇ!このてんいんさんがまりさをいじめるのぜぇぇ!!」 コンビニでバイトしていたら、野良ゆっくりがやって来た。丁重に追い出そうとしたら、突然騒ぎ出した。 僕は自分でも気の弱い方なので、普段なら野良ゆっくりなんかに触った事もない。 先輩も今は休憩に入っているので、僕一人で対応しなくちゃならなかったんだけど… 「このみせはさいあくなのぜぇ!てんいんさんがまりさをいじめるのぜぇ!」 この帽子をかぶったゆっくりがこんな風に叫ぶのだ。困った事に店には他に客も居る。 僕はとりあえず叫び声を上げられない様にゆっくりに気を使う。 「…えーっと、僕は君に危害を加えるつもりはないよ…大人しくしてくれないかな?」 にやりっ!「…そんなことしんじられないのぜぇぇ!てんいんさんはまりさをいじめるのぜぇぇ!!」 ん?今一瞬ニヤッとしなかったかな?困った、先輩はまだ来てくれないかな? このまま強引に店から出したらさらに騒ぎそうだし、ゴミ箱に捨てたら中で叫んでそうだし… なんとか大人しくして貰うしか方法がなさそうだな… そう考えた僕は出来るだけ穏便に対応することにした。 「僕は何もしませんよ、ただ君に外に出て行って貰いたいだけなんですよ」 「まりささまはおきゃくさまなのぜ?そういうたいどはよくないんだぜ?ことばづかいもわるいんだぜ!」 そう言われると流石にイライラするが、ここで騒がれる物面倒なのでおとなしく従うことにする。 「失礼しましたお客様、今日はどのようなご用件でしょうか?」 「さいしょからそういうたいどで、いればいいのぜ!まりささまはあまあまをしょもうするのぜ!!」 あまあま?なんだろう?そんな商品は置いてないし… そんな事を考えていると、ゆっくりがお菓子コーナーの方に向かっていった。 僕も慌てて後を追いかける、幸い他の客は雑誌コーナーで立ち読みしていた。 ゆっくりはチョコレートなどが置いてある場所で止まると、こっちを見て来た。 「なにしてるのぜ!きのきかないてんいんなのぜ!はやくそれをとるのぜ!まりささまじゃとどかないのぜ!」 「これですか?」「ちがうのぜ!」「これでしょうか?」「それじゃないのぜ!」「じゃあこれです?」「ちがうのぜ!」 『このてんいんはぜんぜんつかえないのぜぇぇぇ!やくたたずなのぜぇぇ!』 流石にムカッとしたが、何とか我慢する。 何度目かのそんなやり取りをしている内に、僕は誤って棚のお菓子を崩してしまう。 崩れた箱入りのお菓子はゆっくり目掛けて降り注いでいった。 「ゆがべべっ!いだいんだぜぇぇぇ!!なにするんだぜぇぇぇ!!」 ゆっくりもこれには驚いたのか、崩れたお菓子に埋もれて騒ぎ出す。 僕は慌ててゆっくり発掘作業に取り掛かる。 やっとゆっくりをお菓子の中から救出すると、ゆっくりが一瞬ニヤッ!とまた笑った。 「いだいぃぃ!しにそうなんだぜぇぇ!てんいんさんにころされるのぜぇぇぇ!!このままじゃまりさしんじゃうのぜぇぇ!」 いきなり叫ばれてどうしようか迷ってしまった僕は、かなり焦っていたのか訳の解らない事を言ってしまった。 「お客様!何処が痛いんですか?骨折しましたか?心臓が止まりそうですか?」 「いだいのぜぇ!こっせつしたのぜぇぇ!しんぞうがとまりそうなのぜぇ!(棒読み)」 良く考えてみれば饅頭が骨折や心停止だなんて、可笑しな話ではあるがゆっくりも乗ってきたので慌ててしまった。 そして緊急時のマニュアルを思い出し備え付けてあったAED(※自動体外式除細動器)を用意する。 起動したAEDの音声ガイドに従い電極パットをゆっくりにつけた。 「なんなのぜ?このへんなのをはがすのぜ!!」 『心肺停止しています…直ちに電気ショックを行います』 「ゆゆっ?」 ドゴンッ!「ゆびゃぁいぃぃ?!」 衝撃音とともにゆっくりが飛び上がり悲鳴を上げた。そこには先ほどまでの憎たらしい顔は無く、 両目を見開いて涙を流し、だらしなく口を開いて舌を出した無様な姿のゆっくりが悶えていた。 「ゆ…がご…ぎ…ぎ……げ…げ…ぐ…」 『心肺、活動がみられません…もう一度電気ショックを行います』 ドゴンッ!「ゆっごおぉぉぉ?!………ゆ…が…が……が…」 ドゴンッ!「ゆっぼうぅぅ?!………ゆ…ぎ……ぎ……ぎ…」 ドゴンッ!「ゆばんっ?!…………げ……げ…げ…」 そんなやり取りをしていた所に先輩がやって来た。 「君はアホか?そんな事しても意味ないよ、ゆっくりに心臓なんかあるわけないだろ?」 「え…?」 そこで一気に冷静になった僕がゆっくりを見ると、汚い顔で死んでいた。 騒ぎに気がついた客も集まっていた、何人かが感心したような顔をしていたのが印象的だった。 「あーあ、しーしーやらうんうんやらで汚れてしまったな…君が片付けておくんだぞ? …まあ、面白い物がみられたよ…笑わせてもらった」 そう言うと先輩はまた店の奥に行ってしまった。どうやら一部始終を見られていたようだ。 僕は仕方なく店の掃除とゆっくりの後始末をする事になった。 それからしばらくして、ゆっくりに対してAEDを使った人が何人か報道されていた。 僕のような人間が他にも居たのかと思うと、ちょっと笑えてきた。 程なくしてAEDの注意書きに「ゆっくりには使用しないでください」と追加されたそうだ。 完 ※AEDは心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、 必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。 駅や自販機なんかにあったりしますね。コンビニにあるかは知りませんが… 私も1度しか使ったことがないので、色々いい加減な部分があるかもしれませんがご了承ください。 「冬といえば…」 すっかり雪に覆われてしまった山、一面白の世界。 ゆっくりの巣も当然雪の下の隠れてしまっている。 「むーしゃ、むーしゃ、しっしっしあわせー!どんぐりさんはゆっくりできるのじぇー!」 「ゆふふ、ゆっくりたべてね。とかいはなまりさのおかげで、たべものにこまらないわ」 「おちょーさんありがちょー、ゆっくりできるわ」 「ゆふふ、てれるのぜ!おうちさんだって、ありすのこーでぃねいとしてくれたけっかいさんにまもられて、 ゆきさんもはいってこれないのぜ!おかげでふゆさんもこわくないのぜ!」 「ふゆさんなんかまりちゃのてきじゃないのじぇー!ゆっくりー!」 「ゆふふ、まりさったらてれるわ、おとびちゃんたちも、とかいはにえっとうしましょうね」 「「ゆっきゅりしゅりゅよー」」 この一家は比較的優秀な番の様で、冬を上手くやり過ごしていた。 子供達も聞き分けが良く貯蓄された食料を食い潰す様な事もないだろう。 幸せそうな家族だが… ザクッ!ザクッ! 「「「「ゆゆゆ?…」」」」 パキッ!ペキッ!カラカラカラカラ………ヒュゥゥゥゥ!! 「ゆびゃぁーん!しゃむいのじぇー!ゆきさんゆっくちしちぇぇぇ!」 「ゆーん?!いったいなんなのぜ?」 突然「とかいはなけっかい」が崩れうろたえる一家、外から吹き込む風雪に身を振るわせる。 「おちびちゃんたち、おうちのおくのほうにかくれるのぜ!」 「ありすがけっかいさんをもとにもどすまで、おちびちゃんたちはゆっくりがまんしてね!」 「ゆんやぁぁぁ!はやくけっかいさんをなおすのじぇー!ゆっくちできにゃいぃぃ!」 「がまんしちぇね!おねぇしゃんのうしろにかくれちぇね!」 「ゆびゃぁぁぁぁ!ふゆさんはいじわるするんじゃないのじぇぇぇぇぇ!!」 親ありすが結界を張り直そうと巣穴から出る。 外は一面の雪景色、思わず身を振るわせるが崩れた結界の残骸を集め始める。 するとある事に気が付いた、それは白い色をしていた為に始めは気が付かなかった。 ありすは上を見上げて驚き、思わず声を上げる。 「に、にんげんさんよぉぉぉ!」 そこには白い防寒服に身を包んだ男がスコップを片手に佇んでいたのだった。 「ありす、いったいなにがあったのぜ?!」 ありすの叫び声に慌てて親まりさも巣から飛び出してくる。 だが、男の姿を見ると恐怖で固まってしまった。 この番は人間の恐ろしさを良く理解していたため、突然の事態に動けないでいたのだ。 「こんにちはーゆっくりども!ゆっくり越冬出来ているかぁぁぁ?!」 「に、にんげんさん、まりさたちはなにもわるいことはしてないのぜ!ゆっくりみのがしてね!」 「ゆわわ、にんげんしゃんだわ!あやまりますきゃらありしゅたちをゆるしちぇくだしゃい」 「にんげんしゃんがけっかいしゃんをこわしちゃのじぇ?さっさちょないしちぇあやまっちぇね!」 「だめよおとびちゃん!にんげんさんにあやまって!ごめんなさいにんげんさん、おちびちゃんをゆるしてね」 「なんでにんげんしゃんに、あやまらなきゃいけないのじぇ?!まいちゃがせいしゃいしてあげるのじぇ!」 親ゆっくり達は何事かも解らず、男に謝罪するが子まりさだけは反抗的な態度を取る。 子ありすは対照的に恐怖に震えるのみだった。 そんな様子をじっと男が見守っていたが… 「お前達!今年は冬季オリンピックだぁぁぁ!一緒に祝え!一緒によろこべぇぇぇ!!」 そう叫ぶと男は巣穴にスコップを突き刺し掘り進めた。 どんどん削られていく巣を一家は呆然と見守る。 半分くらい壊されたところで、貯めてあった食料が姿を見せる。 男はそれを手で掴むと、子ありすの口に詰め込み始めた。 「今日はお祝いだぁぁぁ!沢山食べていいぞぉぉぉ!!」 「ゆべぶぼっ!やめちぇぇ!たべちゃくないよぉぉ!くるじいぃぃ!!」 「ゆわーん!にんげんさん、やめてほしいのぜ!おちびちゃんがくるしがっているのぜ!」 「にんげんさんごめんなさい!おちびちゃんはみのがしてあげてください!」 「ゆんやぁぁぁぁ!こわいのじぇぇぇぇ!」 子ありすは泣きながら必死に身をよじるが、男はお構い無しに口に食料を詰め込んでいく。 親達は許しを請うだけで、男に攻撃を加えない。この行動からも優良さが伺える。 子まりさは恐怖でしーしーを漏らしてしまっている。 子ありすは無理やり食べさせられている性でどんどん膨らんでいく。 食料の山が半分以下になった頃限界が来たのか、勢いよくうんうんを放出するとそれきり動かなくなった。 「そうか、死ぬほど嬉しかったのか?!オリンピックばんざぁぁぁい!!」 「「ゆわぁぁぁ!おちびちゃぁぁぁん!!」」 「ゆびゃぁぁぁん!ごめんなしゃいぃぃぃ!まりちゃだけでもたしゅけちぇぇぇぇ!!」 子ありすの死に泣き叫ぶ親達、子まりさは恐怖で命乞いを始めた。 「よし!お前達は俺と一緒に来てもらうぞ!喜べ!ともに祝え!!」 こうして一家は袋に詰められ男に連れ去られた。 後には苦悶の表情で息絶えた子ありすと無残に壊された巣が残されていた。 「今大会より種目に加えらた新競技だぁぁぁぁ!覚悟はいいかありす?お前が記念すべき第一匹目だぁぁ!!」 「やめてぇぇぇ!はなしてぇぇぇ!とかいはじゃないわぁぁぁ!」 「やめてほしいのぜ!まりさがありすのかわりになるのぜ!」 「ゆわぁぁぁん!おとーしゃん、まりしゃをたすけちぇぇぇぇ!!」 連れて来られた場所はスキーのジャンプ台だった。 ありすは男に抱えられ必死でもがいていた。 まりさ親子は袋から出されて、事の次第を見守るしかなかった。 「いくぞありす!新種目『ゆっくりラージヒルありすの部』だぁぁぁ!お空を飛んでこいぃぃぃ!!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!……おそらを…とんで……」 「ゆわぁぁぁぁ!あでぃずぅぅぅぅぅ!!」 「もうやじゃぁぁ!おうちかえりゅぅぅぅぅ!!」 ありすは放り投げられると勢い良く坂を転がり華麗に宙を待った。 意外と高く飛び上がったが、やはり重力には逆らえず落下を始めるありす。 「いけえぇぇぇ!K点越えだぁぁぁぁ!!!」 ………グチャ!「どがいばっ!!」 「ゆ…あ…あ…あ…」 「はやくまりちゃをたしゅけろ!このくじゅおやぁぁぁぁ!!」 「はっはっはっ!初挑戦にしては上出来だぁぁぁ!ぶらぼーありす!!」 ありすは雪の上にカスタードの花を咲かせ死んでいった。 「あーお前、ここに居たのか……勝手にこんなとこまで入って…」 「あ!コーチじゃないですか!どうしたんですか?」 「どうしたってな…お前が急に居なくなるし………またこんな事してたのか…… でな、お前な、各方面から…特に『ゆっくりんピース』と『ゆーシェパード』から講義があってな… お前が公の場でゆ虐やゆ苛めばかりしてるのが叩かれたんだ… そう言う訳でお前は、入村式とオリンピック開会式に参加を自粛して貰う」 「どおぉぉっしてですかぁぁぁぁぁ?!!」 「さあ、最後の聖火ランナーがやってまいりました。まりちゃの叫びも美しいです…」 「ゆびゃぁぁぁん!あちゅいぃぃぃ!まりちゃのおぼうしがもえちゃうよぉぉぉ!!」 「おちびちゃぁぁぁん!ゆっくり、ゆっくりしてねぇぇぇぇ!!」 先ほどの男が走っている。その手には子まりさのあにゃるに棒をた物が握られていた。 子まりさは帽子をボンドで固定され脱げないで居た。 その帽子には火が灯してあり、熱さと帽子が燃えていく恐怖に身をよじっていた。 男が向かっている先には、段ボール箱の上に固定された親まりさが居た。 「さあ、いよいよ点火です!感動の瞬間です!!」 男は親まりさの帽子に火をつけた。火はすぐに燃え広がっていく。 即席聖火台ではあったが炎が美しく燃え上がる。 「ゆわぁぁぁぁ!まりさのおぼうしがぁぁぁぁぁ!!」 「あちゅいんだじぇぇぇぇ!だれかまりちゃをたしゅけろぉぉぉぉ!ゆっくりできにゃぁぁぁい!!」 「オリンピック開会ばんざぁぁぁぁい!!」 感動の光景に男は泣いていた、まりさ親子も泣いていた。 炎がまりさ親子をコゲ饅頭に変えた頃、一人ぼっちの開会式は終わりを告げた。 完 「実演販売」これは実演販売という名のゆ虐ですね。 「とっさの対応」某ドーナツ店のお話とかぶっているかもしれませんね…結構いい加減に書いてあるかもしれません。 「冬といえば…」某オリンピック選手とは関係ないと思います。 全体的にまりさ多目ですね…別にまりさが嫌いなわけでもないですよ。 徒然あき(ムシゴロウあき) 過去に書いたもの ムシシリーズ ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 小ネタ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い ふたば系ゆっくりいじめ 917 愛でお兄さんの悩み ふたば系ゆっくりいじめ 918 ゆっくり健康法 愛で ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。 短編 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 912 ずばり、詰め合わせ 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓↓↓↓金を貰うことで責任が発生するからみんな真面目にやるんだよ馬鹿なのかよ死ねよ -- 2016-02-18 21 21 43 金儲けがくだらんというなら一生ボランティアでもしてろよ。 -- 2011-01-13 23 06 45 ゆっくりにAEDに最高に吹いたw いやぁ、一度セットしたら延々と続く電気ショックとかマジぱねぇww -- 2010-11-26 23 12 56 ↓じゃあ話せよ -- 2010-09-05 23 38 33 くだらん金儲けの、、、どうでもいいけど作品の事を話しません? -- 2010-08-19 03 24 42 オリンピックぐらいとか言わないでもらえるかな。あなたと違ってすごく楽しみにしてる人もいっぱいいるんだよ。 -- 2010-08-07 21 54 26 オリンピックぐらいでテンション上げすぎ。うざい。 -- 2010-07-15 04 48 23
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原材料 6KB パロディ 差別・格差 家族崩壊 野良ゆ 都会 現代 創作亜種 独自設定 名前そのまんまだけど大丈夫かな…… 『……!?似てるぞっ!こいつら!?』 「おでがいじばずううううううううぅぅぅ!!でいぶどおぢびぢゃんをがいゆ”っぐりにじでぐだざいいいいいいぃぃぃぃ!!」 「おにぇがいしましゅうううううぅぅぅ!!」 「あ?」 家に帰る為に公園の中を通り抜けようとする男に、小汚いゆっくりれいむと子ゆっくりれいむが声をかけていた。 おそらく親子なのだろう。 「でいぶどおじびぢゃんはばぼどがいゆっぐりでずうううううううぅぅぅ!!ぜっだいおに”いざんをゆっぐりざぜまずううううううぅぅぅうう!!だがらおでがいじばずううううううううう!!」 「ゆっきゅり!ゆっきゅりいいいいいいいぃぃぃ!!」 よく見ると赤いリボンの切れ端や、白いリボンの欠片を何枚か持っている。 「ゆっぐりじでだれいぶのばりざどっ!がわいいおぢびぢゃんだぢばびんなえいえんにゆっぐりじじゃいまじだああああああぁぁぁ!!おでがいでずうううう!!れいぶをゆっぐりざぜでぐだざいいいいいいいいぃぃ!!」 「ゆっきゅり!ゆっきゅりいいい!!」 それに対し、男は冷め切った目で二匹を見下ろす。 「はあ?何なんだよ一体?何で俺がお前を飼いゆっくりにしないといけないんだよ?ゆっくりを飼うくらいなら『こいつ』を飼ってた方がずっとゆっくりできるぜ」 男はそういうと、肩から提げたカバンの中から小さな箱を取り出し、その蓋をパカッと開けた。 その中には人間の小指の先程度の小さい『豆』が入っていた。 男の声に反応したのか、豆が小さく震えた。 そして、小さくて愛らしい目をパチッと開けた。 「おにーさん。しってる?」 「ゆ”っ!『まめしば』だああああぁぁぁぁぁ!!」 親れいむが呼んだその名前『まめしば』 簡単に言うと『言葉を解する豆』。 とある町に住むおじいさんが育てる豆は命を持つ。 その豆は何故かどうでもいいような豆知識を知りたがる性質があり、いつの間にかおじいさんの元を離れ世界中に散らばるようになった。 その『まめしば』をペット化に成功。 知りたがりのまめしばは飼い主が教える知識をドンドン蓄え成長して行く(知能のみ、体の大きさは変わらない)。 さらには自己学習能力もあり、本やTVからも知識を吸収。 同時に簡単な会話をこなすようにも調整されている。 そしてその会話も、飼い主が教えればドンドン幅が広がって行く。 すごいものになると経済学や心理学まで語りだす。 勿論日常会話も会得可能。 一種の育成ゲームののりである。 餌はミネラルウォーターを大匙一杯一日三回と経済的にも全然苦にならず、そのサイズの小ささも魅力で男のように持ち歩く人もいる。 まめしばはペット業界に新風を巻き起こしたのだ。 「エメラルド色のゴキブリがいるんだよ?」 「うはーーー!!どうでもいいーーー!!ていうか知りたくなかった~!!」 男はニヤニヤしながらまめしばの豆知識を聞いている。 はたから見ると正直怪しいが、まめしばを携帯する人が増えてからは、こういう光景が街の至るところで見られるようになっていた。 「あ~いいなあ~まめしばは……。というわけでおまえらなんて『ゆっぎりじねええええええええぇぇぇ!!』おわっ!!」 親れいむがものすごい形相で体当たりしようとしてきた。 「おばえだぢのぜいでっ!でいぶどおぢびぢゃんばああああああっ『汚ねえよっ!』ゆげぼがあああああぁぁぁ!!」 男の蹴りを喰らい地面にたたきつけられる親れいむ。 そう。 まめしばブームの到来によって、同じく言葉を解する饅頭ゆっくりが行き場を失った。 躾を誤れば……いや、誤らずともゲス化し、その低脳っぷりからバッジ付でない限りしっかり飼うのは難しい。 いや、バッヂ付きでも下手すると危うい。 そんなゆっくりなどより、ほとんど手がかからず、言葉を話すが全く煩くなく、そして可愛げのあるまめしばの方が断然いい。 ゆっくりの多くは処分され、捨てられたものは野良となった。 どうやらこの親子もその類だったようだ。 「ゆげええええええ!!いぢゃいいいいいいいい!!どぼじでごんなごどずるのおおおおおおおおおおおぉぉぉ!?!?」 痛みに耐えかねてあたりを転がりまわる親れいむ。 そこに 「まめちばにゃんかよりれいみゅのほうがきゃわいいにょににゃんじぇ『ゆべええええええ!!』ゆぎゅ!?」 ぶちゃりと嫌な音がした。 「い、いぢゃいよおおおおおぉぉぉぉ!れいぶのたまのようなおはだがあああああぁぁぁ『あーあ、お前、ちびをつぶしてるぞ』……ゆっ?」 頬の辺りをベコリとへこませたれいむは、妙な感触がするあんよをどけた。 そこにはぺちゃんこになって餡子の花を咲かせている子れいむがいた。 「おぢびぢゃああああああああああああああああんんんんんんんんん!!どぼじでづぶれでるのおおおおおおおおおおお!?」 「てめーがやったんだろうが」 「なおってね!ゆっくりしないではやくなおってね!ぺーろ!ぺーろ!!」 無駄な足掻きを繰り返す親れいむ。 「ねえ?知ってる?」 「ん?」 「ゆ”?」 まめしばが箱から顔を出した。 「ゆっくりはまめしばと同じで動物じゃないから、捨てるときは燃えるゴミの日に出さなきゃいけないんだよ?」 現在まめしばもゆっくりも『生物』として定義されていない。 なので捨てるときは燃えるゴミとして出すのが義務付けられていた。 ちなみに法律上は殺しても何のお咎めも無い。 立場的にはゆっくりもまめしばも同じなのだ。 「なにいっでるんだあああああああ!!ゆっぐりばごみじゃだいいいいいいい!!おまえなんがどいっじょにずるなああああ!!ごのぐぞばめがああああああ!!」 「うっせー!」 「ぶぎゅっ!!」 男の足の一撃が親れいむを脳天から踏み潰した。 圧力で目が吹き飛び、口とアナルから盛大に餡子を噴出す。 「てめーらとまめしばを一緒にスンナ!―――まめしば。確かにお前は世間的には『生物』と認められていない。しかもいやに達観した考え方をもってる。でもな。俺にとっては大事な家族だ。こんな道端に落ちてる糞饅頭なんかとは違う。断じてだ。だから……そんな、自分をゴミと同じとか、そんな悲しい事いうな」 「おにーさん……」 その謙虚さも人気の一つかもしれない。 種類によって、感情表現や話し方に差があるのが、まめしばの特徴である 「……よし!さーて、今晩はまめしばが大好きな『アル○スの天○水』にしような~」 「うん!」 「でも、その前に……ゴミを片付けておくか」 男はまめしばをしまうと、親れいむと子れいむのもみ上げを掴んでゴミ箱の中に捨てた。 親れいむはわずかに生きていた。 「ゆ”……ぎ……ど、……どぼじ、ででええええ……」 傷口から餡子がぼとぼとと漏れていく。 「いや、じゃあ……でいぶ……じにだぐ……」 『ねえ?知ってる?』 「ゆ?」 親れいむの目の前に零れた、れいむ自身の餡子の中から、小さな目がひょこっと顔をだした。 『ゆっくりの餡子は、小豆が原料になっているんだよ?』 「―――ゆ”?ゆ、ゆゆゆ”っ……!!」 ねえ?知ってる? ねえ?知ってる? ねえ?知ってる? ねえ?知ってる? ねえ?しってる? ネエ?シッテル? 「―――」 ゲーセンで見かけた瞬間そう思った。衝動書きです ふたば系ゆっくりいじめ 433 ゆっくり親子 とクズ人間 ~Another~ ふたば系ゆっくりいじめ 496 あるドスのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 530 絶対的虐待意思 ふたば系ゆっくりいじめ 650 絶対的虐待意思 0 ふたば系ゆっくりいじめ 684 ドス以外いらん ふたば系ゆっくりいじめ 733 あるドスの最後 ふたば系ゆっくりいじめ 745 絶対的虐待意思 ~せめてゆっくりらしく~ ふたば系ゆっくりいじめ 815 おかねさんとゆっくり トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る まめしばって多分ゆっくりの虐待がうまいんじゃないの? -- 2016-08-01 11 19 40 豆ウザイって言う奴は、虐待してあげるからね -- 2013-08-28 22 10 09 まさかの豆しばwwww でも、ゆっくりにも良い所あるよ!潰しがい、虐めがいがあるからwww -- 2012-07-29 19 52 30 豆しばって見てたら腹立つからゆっくりのほうがだいぶましな気がするんだが -- 2012-02-05 14 51 30 それでも虐待的には圧倒的にゆっくり>>>>>>>>>>>まめしば(笑) だからゆっくりはあんしんしていいよ!!! -- 2010-11-23 22 33 10 まめしばは可愛いなぁ… げすゆっくりと違って被害もたらさないから、まめしば>ゆっくりになりそやね -- 2010-11-21 19 31 33 まめしば萌ゆる -- 2010-08-12 00 16 03 こんな無駄にうるっせえゆっくり飼うかよ -- 2010-08-06 11 40 14 まめしばはとにかくウザい。 触る気にもならない ゆっくりは弄りたくなる -- 2010-08-03 17 15 56 豆ウザイ。饅頭かわいい。 -- 2010-07-17 23 24 37 豆って植物じゃ…? -- 2010-07-12 09 32 25
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ゆんセルク 2KB 悲劇 同族殺し ゲス 現代 ネタバレ注意です。 悔しい…悔しい…悔しい…… さなえは嘆いていた、無慈悲な暴力に。 憎い…憎い…憎い… さなえは苛立っていた、無慈悲なものたちに。 そして何より、自分の無力さに… 父を、母を、姉を、目の前で犯され、嬲られ、弄られ、殺され、食われ… それでも何も出来ない自分。 両親に、姉に守られ… ただ、守られるだけの自分に… 「よわっちぃくせに、まりささまにさからうからこうなるんだぜぇ!!いいきみなのぜ!」 「どれいはどれいらしくしていればよかったんだよ!」 「むきゅ!くずにはみずぼらしいしにざまがおにあいよ」 「ごみにしてはいいまむまむだったわぁ!」 死んだ両親と姉にむけて好き放題言い放つもの達に対して何も出来なく、 ただ、ただ、涙があふれるばかりだった。 「さあ、くずさなえ!えらぶのぜ!ここでころされるかどれいになるか!」 「おすすめはれいむたちのまむどれいだよ!」 「はつすっきりぃーはありすのものよおぉぉ!まりさにはわたさないわあぁ!!」 「ちぇんたちのどれいにえらばれるのはめいよなんだよーわかるねー」 「むきゅ!みんなかってなことばかりいって…どれいはみんなのきょうゆうざいさんよ」 「…………」 「さあ、どうするのぜ?はやくきめないならこっちがきめるのぜ!!」 憎い…憎い…憎い………… 憎しみに、怒りに、絶望に、さなえの意識がやみに沈む……… どれくらい経ったのだろうか?あれからそう時間は経っていないはず… 周りには甘い臭気がたちこめる。 時折悲鳴が聞こえる。 「ゆっぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」 「やめてね!れいむはわるくないよ!!わるいのはぱちゅ…ゆぎぎぎぎぃぃぃぃ!!」 「むぎゅ!えれえれえれえれ………むぎゅあぁぁぁぁぁ!!!」 「ちぇんはなにもしてないんだよおぉぉ!わかってねえぇぇぇぇぇ……ぎゃぶぶぶぶ!!」 「とかいはじゃないわぁぁぁ!!ぐびゅぅ!」 「まりさはしにたくだいんだぜぇぇぇぇ!いやなんだぜえぇぇぇぇ!!」 ………ゆっぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 気が付けば、自分は怒りに身をゆだねていた。 怒りに身を任せ動いていた。 そして 「ゆるさなえ!」 そう呟く自分がいた。 そして現在に至る… あれから人間に拾われた。 ガブッ! 気が付けば自分はここに居る。 もうあれほど怒りに身を任せることもないだろう。 ただ、自分自身に起こった変化はどうすることも出来ないだろう。 「ゆるさなえ!」 そう呟く。 「いだっ!かわいいですねーいたくないですねーかわいいですねー」 この不思議な人間といっしょに暮らす生活はそう悪くはないと、 さなえは思うのだった。 挿絵 by全裸あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 無視五郎さんやん笑 -- 2016-09-04 21 08 43 あれ……?? このさなえひろったひとは… む、ムシゴロウさん………????? -- 2013-04-10 21 56 47 他のゆっくりにいじめられるゆっくりって、こんな感じだったんだな~ ゲスをひねりつぶしたいwwww -- 2011-10-13 19 32 39 イラストのさなえさん可愛い分、来る物があるなぁ…;; げすは本当に潰したくなるなぁ -- 2010-11-13 21 23 23 「蝕」みたいな何かを起こして欲しかった 「かなこ」「すわこ」にゴッドハンド役させるとか。 -- 2010-06-17 10 59 13 これ、ベルセルクじゃなくて悪鬼御用ガランじゃね? -- 2010-05-20 09 20 09
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・この話には特に罪のないゆっくりがひどい目に遭います ・虐待されるゆっくりとそうでないゆっくりに分かれてます ・胴付きが漢字を使って喋りますがご了承ください ・このSSはHENTAIあきが書いたよ!分かってると思いますがHENTAIなSSだよ! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!! 季節はずれの雪につい俺は山を登っている。 目的は春だと思って子作りにでも励んでいるゆっくりに雪をぶつけて遊ぼうと思ったからだ。 だがその目的は果たすことが出来なかった。 「皆死んでやがる・・・。」 この寒さで外に出ていたゆっくりは凍死していたのだ。 そりゃ脆弱なゆっくりじゃあこの寒さに対抗出来るはずもないよな。 諦めて帰ろうとした俺は何やら騒がしい声を聞いて、そちらの方に足を向けてみた。 「春ですよー!春だかられてぃはさっさと眠っててくださーい!」 「まだ冬よ!こんなに寒いんだからりりーこそさっさと眠ってなさい!」 いたのはゆっくりりりーとふとましいゆっくりれてぃだった。 しかも両方とも胴付きである。 おそらくゆっくりに興味のある者ならば狂喜する場面であろう。 りりーは春にしか活動しないゆっくりであり、一方のれてぃは冬にしか活動しないからだ。 そんな相反するゆっくりが同じ場所で仲良く喧嘩をしているのだからこれほど珍しい場面もないだろう。 「見てください!こんなに綺麗な桜さんが咲いてるんだから今は春ですよー。」 「何言ってるの!こんなに冷たくて気持ちの良い雪が積もってるんだから今は冬よ!」 両者ともそれぞれの季節の象徴である桜の枝と雪を持って相手に見せつけている。 お互い火花を散らしそうなほどに相手を睨みつけていて険悪な雰囲気だ。 このままでは喧嘩でもしそうなのでちょっと仲裁でもしてやるか。 「ゆっくりしていってね!」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 俺の言葉に反応して両者とも声を揃えて挨拶をしてくる。 俺の存在に気付いて両者は俺に詰め寄ってきた。 「お兄さん今は冬よね!そんなに厚着をしてるんだからまだ冬のはずよ!」 「違いますよねーお兄さん。こんなにお花さんが綺麗に咲いているんですから春ですよねー?」 お互いに自分の季節を主張する二匹に俺は少し面白いことを思いつく。 ゆっくりを虐待出来なかったのでこの二匹にちょっと手伝ってもらおうと考えたのだ。 「そうだなー、俺にもちょっと分からないからゆっくりに聞いてみようか。」 俺の言葉に二匹は理解できないのかキョトンとしている。 その顔にちょっとキュンとしたが、俺は二匹に説明をする。 「あいつら冬ならお家に引っ込んでて、春なら外で騒がしいだろ? だからゆっくりを探してちょっと聞いてみるんだよ。」 「それは名案ね!それならすぐにでも分かるわ!」 「良い考えですねー、きっとそれで春だと分かるんですよー。」 俺の提案にノリノリな二匹を見て、俺の作戦は成功である。 この寒い中で闇雲にゆっくりを探すのはあまり得策でないので、ゆっくりのことならやはりゆっくりである。 特にれてぃ種なら越冬中のゆっくりを食べるのだから、ゆっくりを探すのも得意であろう。 りりー種はどうか分からないが、れてぃと競い合わせれば多少は期待できるであろう。 二匹と共にさっそくゆっくり探しを始めると、さすがというかれてぃが木の下に巣を作ったゆっくりを発見したようだ。 入口近くまで姿勢を下ろして結界が張られて見づらいが中の様子を確認してみた。 「ゆーん、れいむのおちびちゃんはすごくかわいいよお!」 「おかあしゃんすーりすーり!」 「まりちゃのーびのーびするよ!」 「ゆぴーゆぴー。」 春だからさっそくすっきりーをして赤ゆを作ったのか、巣の中のゆっくり達はまさに幸せ絶頂期だ。 だが番であるゆっくりはどこにいるんだ? 「おかあしゃん!まりちゃおなきゃちゅいたよ!」 「れいみゅもおなきゃちゅいたああああああああ!」 「しゃっしゃとごはんしゃんをよういちてね!」 「ゆふふ!おちびちゃんたちはげんきだね!もうすぐおとうさんがごはんさんをもってきてくれるよ!」 どうやらこいつらは巣の中にいて外の寒さに気づいていないようだな。 多分狩りにでた番のまりさは凍死していたやつの中にでもいたのだろう。 「ほら見てください!おちびちゃんがいるんですから今は春なんですよー」 「違うわ!このゆっくりはお馬鹿だから冬でもすっきりーしちゃったのよ!」 いかんいかん。さっそく喧嘩を始めようとしている。 こんな所で無駄に争ってもらっても困るのでなんとか矛先を別に向けないと。 「まあまあ。さっそくゆっくりを見つけたんだから早く聞いてみないと。」 「そうだったわね。じゃあちょっと出てきてもらいましょうか。」 そう言ってれてぃが結界を壊して腕を突っ込んで中のゆっくりを外へと出す。 出されたゆっくりは何が起きたか分からずにパニックを起こしかけている。 「どうしてけっかいさんがこわれるのおおおおおおおおおおおお!」 「ゆわああああああああああん!しゃむいよおおおおおおおおお!」 「おかあしゃんすーりすーりしちぇえええええええええええええ!」 「しゃっしゃとれいみゅをあちゃちゃかくしちぇね!」 ゲスのれいむが一匹に善良そうなまりさとれいむが二匹か・・・。 楽しめそうだな。 「やあれいむ、ちょっと聞きたいことがあってね。」 「ゆ!?にんげんさん、れいむたちはなにもわるいことしてないよ!だからころさないでね!」 どうやら中々賢いゆっくりのようだな、人間との力関係をしっかり理解してるようだ。 「落ち着けれいむ。別に殺しはしないさ、ただ質問したいことがあってね。」 「いったいなに?れいむにわかることならなんでもこたえるよ!」 元気よく返事をしてくれるれいむだ、色々と楽しめそうだな。 さっそく質問をしようか。 「れいむ!今は冬よね!ゆっくりしてないで答えなさい!」 「違いますよね!今はとても気持ちの良い春ですよねー?」 俺が質問するよりも早くれいむに問い詰める二匹に、れいむの方は驚き気味だ。 少し考えた後でれいむは二匹の問いに元気に答える。 「いまははるさんだよ!れいむとまりさははるさんがきたからかわいいおちびちゃんをうんだんだよ!」 「「「かわいくてごめんにぇぇぇ!!!」」」 赤ゆ達がアピールしてくる、うぜぇ・・・。 さっさと虐待しようとするが、それよりも早くれてぃがれいむに雪を擦りつける。 「ほられいむ!冷たい雪があるわよ!これでもまだ春って言うの!」 「さむいいいいいいいいいい!なんではるさんなのにゆきさんがあるのおおおおおおおおおおおおお!」 ぐりぐりと雪を擦りつけられてれいむの肌が凍傷みたいになっている。 りりーはというと、赤ゆ達に春の花をご馳走している。 「ほーら見てください!こんなに美味しいお花さんが咲いてますから今は春なんですよー。」 「おはなさんはあまきゅてゆっきゅりできゅるね!」 「むーしゃむーしゃ!ちあわちぇええええええええええええええ!」 「なかなかみどころのあるどれいだね!れいみゅのどれいにしちぇあげるよ!」 こちらは赤ゆ達に幸せな春を提供しているよ。 って俺がしたいことを何先にやってるんだよ! 「ほらチビ達!こんなに冷たい雪がたくさんあるわよ!」 「やべでね!つめちゃくてゆっきゅりできないよ!」 「しゃぶいいいいいいいいいいい!れいみゅちんじゃうううううううううううううう!」 「くしょどれいはゆっきゅりしないでれいみゅしゃまをたちゅけろおおおおおおおおおおおお!」 矛先を赤ゆ達に向けるれてぃが一匹ずつ丁寧に雪で赤ゆを包んでいく。 発想が面白い虐待で鳴いている赤ゆの心地よい叫びに、俺の怒りもあっという間に治まる。 「ほーられいむさん。今は春ですからたくさんすっきりーしましょうね!」 「やめてね!れいむはだーりんのまりさいがいとすっきりーしたくないよ!」 こちらじゃりりーが春を伝えようとれいむにすりすりをしてすっきりーしようとしてやがる。 何だかアブノーマルな雰囲気を漂わせながら、りりーは顔を赤くさせて喘いでいる。 「「すっきりー!!!」」 にょきにょきとれいむの額から赤ゆが生えた茎が伸びてきた。 りりーの顔は春を伝えたという満足感で充ち溢れている。 「ゆわあああああああああああああ!まりさいがいとすっきりーしちゃったあああああああああああああああああああ!」 ゆっくりの分際で貞操観念なんて物持ってたのかこのれいむは。 りりーでもいないかと確認してみたが、いるのはすべてれいむ種のようだ。 「もっちょ・・・ゆっきゅりしちゃかった・・・。」 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛」 「じねえ・・・れいみゅをたしゅけないげしゅなおやはじねえ・・・。」 どうやらりりーを見ているうちに、雪に包まれた赤ゆは寒さにやられて死にかけているようだな。 用済みになったゆっくり一家にもうこれ以上関わる必要はない。 「どうもこいつらじゃ分からないみたいだな。もっと別のゆっくりに聞いてみようか?」 「今は春なんですよー。りりーはれいむさんに春を伝えましたから春なんですよー。」 「頭が春なのねりりーは。見てみなさい、赤ゆが寒さでゆっくりしちゃってるわ。だからまだ冬よ!」 喧嘩腰のれてぃをなだめながらも、俺と二匹はまた新たなゆっくりを探すためにこの場から離れる。 「まっでね!れいむをおいていかないでね!あんよがつめたくてうごけないよ!」 どうやら雪であんよがふやけて動けないようだが、そんなこと俺の知ったことではない。 さっさと次の獲物を探したいのだからそのまま放っておく。 番も死んでにんっしんしたれいむが生き延びれるかは知らないが、一応健闘を祈るよ。 「ゆ?どうじでおちびちゃんがしんでるのおおおおおおおおおおおおおおお!まりさああああああはやくかえってえええええええ!」 必死に番に助けを求めているようだが、多分お前の番は死んでるよ。 れいむの叫びを聞きながらも俺と二匹はさっさとその場から離れる。 こうして俺の休日は実に有意義な一日とすることが出来た。 苦労して越冬したゆっくり達を地獄に叩き落とすのは実に気分が良い。 春になって新しく生産されたちび饅頭を守ろうとするゆっくりはすばらしかったが、躊躇なく潰した。 さて最後の問題はこの二匹だが・・・ 「結局ゆっくりに聞いても分からなかったわね。」 「そうですねー。いつの間にか皆ゆっくりしちゃってましたからねー。」 半分ぐらいはお前らが過激な主張をしてゆっくりさせたんだがな。 さてこいつらどうしようか?珍しい希少種だしさすがに胴付きを虐待するのはちょっと躊躇う。 何より随分と役に立ってもらったからな。 「こうなったらお兄さんに聞いてみましょう!お兄さんは今はどっちだと思う?」 いきなりの無茶ぶりだなおい。 「いや、別に冬でも春でもどっちでもいいだろ?」 「「よくないわ(です)!」」 声を揃えて反論してきやがったよ。 しょうがないから適当に煙に巻くか。 「まあ落ち着け。いいか?春だろうと冬だろうとそのうち過ぎるんだからそんなに過剰にならなくていいだろ。 今日みたいにどっちか分からなくても、別に両方が楽しめるんだからゆっくりできると考えたら良いんじゃないか。」 俺の言葉に二匹は納得してない顔である。 まあお互いに春と冬を究極と至高の季節であると考えているのだから、はいそうですとは思えないのだろう。 まあそんなこと俺にはどうでもいいが。 「このお兄さんは何も分かってないわね。こうなったられてぃが冬の素晴らしさを教えてあげないと!」 「ちょっと待ってください!りりーだってお兄さんに春の素晴らしさを教えますよー。」 何故そんな考えに行きつくんだ?馬鹿なの?死ぬの? てか俺に二匹も胴付きなんて飼う気も金もないよ! 「ここはスタコラサッサだぜ!」 「逃がさないわよ!」 「春の素晴らしさをたっぷり教えてあげますよー。」 必死に家へと逃げようとする俺を二匹が追いかけてくる。 俺は後ろを振り返らずに全力で走りぬけた。 「ハッ!?夢か・・・。」 どうやら先週の休日のことを夢見ていたようだ。 安心して布団を被ろうと手を動かすが、布団の柔らかさとは違う何かぷにぷにした物を掴んだ。 何だか冷たくて柔らかくついもみもみしてしまう。 「くろまく・・・。」 寝ぼけた頭がだんだんと覚醒してくると、俺の手がれてぃの大きな雪見大福を握ってることに気づいた。 揉んでいたせいかれてぃの顔は少し赤らんでいる。 「朝ですよー!お兄さんご飯さんが準備できましたから起きてくださーい!」 最悪なタイミングでりりーが部屋に入ってきやがった。 お願いだからそんな冷たい目で見ないで・・・ 「お兄さーん?どうしてれてぃにそんなことしてるんですかー?りりーにも分かる様に説明してください。」 おかしいな、白いはずのりりーがなんだか黒く見えてきた。 本気で怒らす前に弁解という罪悪をしてみると、以外にもなんとか説得することが出来た。 「分かりました、じゃあ早く居間に来てください。ご飯さんが冷めちゃいますから。」 「ありがとうございます。」 結局あの後逃げようとした俺は積もった雪に足を滑らせてしまい、転んで気絶していた所をこの二匹に助けられてしまった。 幸いすぐにりりーが飛んで行って人を呼んでくれて助かったのだが、済崩しにこの二匹を飼うことになってしまった。 「うふふふ、駄目よお兄さん。冬の醍醐味はまだこれからよ・・・。」 何の夢を見ているのかれてぃはよだれを流して変な寝言を言ってる。 やはり春の気温だとれてぃ種は活動時間が短くなっており、起きるのは涼しい夜でそれまでずっと眠っている。 電気代はかかるが、一応扇風機でれてぃの体調が悪くならない様に風を送ってやる。 「まあ楽しいからいいか。」 俺は着替えを済ませると、りりーが待っている居間へと向かう。 おまけ 黒幕の正体 「うふふふ、冬の魅力を教えるにはやっぱりすーりすーりして少しだけ暖かくなるのが一番のはずね。」 「むにゃむにゃ、ゆうかにゃん可愛いよゆうかにゃん・・・。」 「ゆうかだなんて、あんな夏真っ盛りのゆっくりのどこが良いんだか・・・。」 「駄目だよゆうかにゃん、そんな所舐めちゃ。」 「お兄さん起きてるでしょ!どうしてれてぃに抱きついてくるの!」 完全に熟睡しているお兄さんは夢の国で戯れているゆうかにゃんと楽しく過ごしている。 布団の横に潜り込んできたれてぃをゆうかにゃんと勘違いしたのか、そのふとましい体を抱きしめた。 すーりすーりしようとしていたれてぃは身動きが取れずに、お兄さんにされるがままである。 体中を弄られて、れてぃは逆にお兄さんの魅力をたっぷりと体に教え込まれてしまったのであった。 後書き この前近所に雪が積もったんで本気で目を疑い、これなられてぃでも出てくるんじゃねと思ったのでSSに採用しました。 個人的に冬の寒い朝の布団の温かさこそこの世の楽園だと感じております。 だからおまけのれてぃもお兄さんにすーりすーりしようとしたんだよ!決してHENTAI目的じゃないよ! 次は何を書こうか悩むHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 1247 しっかりゆっくりとうっかりゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1280 新世紀覇王伝まちょりー ふたば系ゆっくりいじめ 1294 行列の出来るえーりん診療所 ふたば系ゆっくりいじめ 1311 みょんな一日 ふたば系ゆっくりいじめ 1326 ゆっくりが泣く部屋 HENTAIあきの作品集 このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 HENTAIあき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1347 春?冬?』 トップページに戻る
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ゆ虐マナー 14KB 虐待-普通 虐待人間 なんとなく思いついたので… 本日はゆ虐マナーについて勉強していきたいと思います。 高級ゆ虐店に入って困らないために正しいマナーを身に付けましょう。 まずは基本知識から行ってみましょう。 自分から見てお皿の左側に3本のホーク、右側に3本のナイフとスプーンがあります。 これはお皿から見て外側の物から使っていきましょう。 ナイフの上の方にグラスがあります、これはオレンジジュース用グラスです。 まずお店に入るとテーブルに案内されます。 しばらくすると店員がメニューを用意してくれます、ここで本日のお勧めゆっくりを聞くのが良いでしょう。 お任せのコースメニューを頼むのも良いですが、慣れた方なら自分でいろいろ選ぶのも楽しいです。 ジュース選びは自分の選んだコース、メニューにあわせて選びます。 どのお店も基本的な物は用意してあるはずです。 まずはオレンジジュースの種類からご紹介します。 特濃オレンジジュース これは通常の100%の物より濃度が濃くなっています。お店によりますが200~500%までがあります。 このほかにも甘味を多く含んだも等もあります。 当然濃度が濃い方がゆっくりの怪我も治り易いのですが、あまり濃い物を頼むと加減の出来ないゆ虐素人と思われます。 あえて500%を頼んで過激なゆ虐をする人も居ますが、駆け出し初心者は200%を頼んで見ましょう。 オレンジジュース果汁100% スタンダードなタイプの物です。産地や原料によりゆっくりの怪我の治りが若干変わることもあります。 一番無難な物でしょう。初心者~中級車向けです。 オレンジジュース果汁50% これは少し上級者向けです。薄められている分怪我の治りは遅いです。 砂糖水で薄められている物もありますが、これも痛みは誤魔化せても怪我の治りは悪いです。 オレンジジュース果汁10% これは素人はお勧めできません。オレンジジュースに頼らない方はこれで良いでしょう。 また、オレンジジュースを使用しない意思表示にも用いられる事があります。 スパークリングオレンジジュース オレンジジュースに炭酸を混ぜた物(ファ○タ等)です。 怪我は治せますが、炭酸の刺激によりゆっくりは非常に痛がるでしょう。 こだわりのゆ虐がしたい方にはお勧めです。 今回は果汁100%の物を頼んでありますが、今回はこれを一切使用しないでゆ虐していきたいと思います。 メニューとして出される物も、基本的なコースを選んでみました。 前菜 まず前菜として運ばれてきたのは、『新鮮まりちゃのサラダ(子まりさの生あんよ切り)』です。 これはまりちゃ(子まりさ)のあんよに隠し包丁を入れただけというシンプルな物です。 まりちゃが傷つけられたあんよを、ぷりぷり振る様が新鮮さの証明です。 上級者は生まりちゃのあんよを自分で傷つけてからゆ虐を楽しみますが、 慣れない方はこの方が安心してゆ虐を楽しめます。 見栄を張って生まりちゃを頼んでお皿から逃げられたら周囲の笑いものです、メニュー選びは慎重に。 「ゆびぇぇぇぇん!まりちゃのあんよがいだいのじぇぇぇぇぇ!!ゆっくりできにゃいぃぃぃ!!」 まりちゃが元気良くもがき叫ぶ様子に「ヒャッハー!」が止まらないかとは思いますがグッと我慢してください。 いきなり飛びついたのでは品がありません、深呼吸して心を静めましょう。 心を落ち着かせたらお皿から一番外側のナイフとフォークを置かれている方の手で持ちます。 この時左利きの方は逆に持ってもマナー違反にはなりません。 まず始めにフォークをお帽子に突き立てましょう、 この時注意する事はまりちゃの頭にフォークを刺さないことです。 フォークをお帽子に刺したらそのまままりさからお帽子を離します。 まりちゃの目の前にお帽子をちらつかせて反応を楽しみましょう。 「ゆわぁぁぁん!まりちゃのおぼうしかえしちぇぇぇぇ!!」 十分反応を楽しんだらお帽子をそっとまりさの目の前に持ってきます。まりちゃの舌が届かない位置がベストです。 そして帽子のつばの部分から5mm間隔で切っていきます。この時帽子を全部切り刻んではいけません。 帽子を半壊させる程度で十分です。帽子を壊し終わったらフォークとナイフでそっとまりちゃの側に持って行きましょう。 「ゆあぁ…まりちゃのおぼうししゃん、ゆっくりなおっちぇね!」ペロペロッ これが見れれば成功でしょう、タイミングを見てまりちゃの舌にフォークを一突きしましょう。 フォークを深く刺し過ぎて舌を必要以上に痛めつけないよう心掛けましょう。 「ゆびゃべっ!いちゃいんじゃじぇぇぇぇ!どぼじでこんなこちょじゅるにょじぇぇぇぇ?!」 続いてまりちゃの目にフォークを突き刺していきます。一気に両目を潰さないように片目だけにしましょう。 「ゆぶべっ!おめめがいだいぃぃぃ!やべでぇぇ!ゆっくちできにゃいのじぇぇぇ!!」 かの有名なゆ虐貴族で知られる『ヨハ・クアーキ』氏もこう言っています。 「ゆっくりの目など片方だけあれば十分だ」と、片目潰しはその名残です。 まりちゃは痛みで気絶することもありますが、その場合は再度目を突き刺しましょう。 これは意識を取り戻すまで行います。まりちゃが目を覚ましたら次に進んでみましょう。 まりちゃのおさげをナイフで切り落とします。皮を切らないように上手にやってみましょう。 「ゆ…あ……あ…まりちゃのおしゃげしゃんが……」 程よく絶望した所で、今度はまりちゃの額にナイフを横にして突き刺します。 そのまま頭を一周させて綺麗に切れ目を入れていきます。 この時多少髪の毛が散らばりますが、これは気にしなくて良いでしょう。 「ゆぎぎぎ!いだいぃぃぃ!やべろぉぉぉぉ!!」 ナイフを一周させたらフォークで頭を突き刺します。そのまま頭頂部を本体から取ってしまいます。 取り外した頭は、お帽子の隣に並べてあげましょう。ここで半壊したお帽子を二つに切ります。 まりちゃの絶望した顔がゆ虐心をくすぐりますね。 「いぎゃ…ゆ…あ……あ…おぼうししゃん…あたましゃん……どぼじで……もうゆっくちできにゃい…のじぇ……」 ここまで来ると反応も鈍くなってきますので、まりちゃへのゆ虐は終了です。 フォークとナイフを「ハ」の字になるようにお皿に置きます。これがゆ虐終了のサインとなります。 店員はこれを見ると自分から見て左の奥、フォークの上の方ににまりちゃの皿を置いてくれます。 フォークとナイフは皿の前に「二」の字で置いてくれます。この辺りは店員が全部やってくれるので安心です。 悲しそうに涙するまりさを眺めらならメインディッシュを待ちましょう。 メインディッシュ 「ゆわぁぁぁ!おちびちゃんがぁぁぁぁ!でいぶがしんぐるまざーじゃなくなっちゃったよぉぉぉぉぉ!!!」 美しい悲鳴とともに運ばれてきたのは本日のメインディッシュ、 『でいぶの悲しみソテー(元シングルマザーでいぶの足焼き)』です。 この大きなでいぶは純国産のしんぐるまざーです、付け合せに盛られているのは子れいむのフライです。 でいぶは見た目の厚かましさや高圧的な態度に比例して丈夫になっていますので安心してゆ虐出来ます。 この子れいむは、足を焼かれたでいぶの子ゆっくり、 子供を失った悲しみを、でいぶが全身で表現している代表的なゆ虐皿です。 足は動けないようにじっくり焼かれているので、初心者でも手軽に楽しめます。 でいぶの美しい母性(笑)に、思わず「ヒャッハー」してしまいそうになります。 まずはでいぶの片目にフォークを刺します、そのまま目玉をなぞる様にフォークで抉っていきましょう。 身をよじって必死に抵抗しますが気絶にはいたりません、流石でいぶです。 「ゆがぎぎぎ…やべろぉぉぉ!このくぞにんげん!でいぶをゆっくりざぜろぉぉぉぉ!! がごごご……ぎべべ……でいぶのきれいなおべべがぁぁぁぁ!!」 取り出した目玉はでいぶの見える位置に置きます。でいぶの舌が届かない位の距離をおきましょう。 続いて先ほどからピコピコわさわさ鬱陶しい揉み上げをナイフで切り落とします。 両方でも片方だけでもお好きな様にして貰ってかまいません。 多少皮を傷つけても問題ありませんので大胆にやってみましょう。 切り落とした揉み上げは先ほどの目玉の隣に並べます。 でいぶは揉み上げを切り落とされた悲しみよりも憎しみが勝るのか、こちらを睨んでいます。 「このぐぞにんげんがぁぁぁ!でいぶのゆうがなもみあげさんをもとにもどぜぇぇぇ!!」 ここで先ほどの目玉と揉み上げを細かく切っていきます、でいぶに見せ付けるようにやってみましょう。 途中でいぶが泣きながら罵倒してきますが「ヒャッハー」を抑えてください。 「やべろぉぉぉ!なにじでるのぉぉぉ?!このぐぞにんげんがぁ!でいぶがせいさいしてあげるよぉぉぉぉ!!」 この辺りででいぶのリボンをはずしていきます、リボンにフォークを突き刺して取ってみましょう。 上手く取れない場合はリボンが付いている髪の毛ごとナイフで切り落としましょう。 取ったリボンは先ほど度同じようにでいぶの目の前に置きます。 「かえぜぇぇぇ!でいぶのかがやくおりぼんさんかえぜぇぇぇ!もうゆるざないよぉぉぉ!!」 取り外したリボンはナイフで半分に切りましょう、大丈夫ですでいぶは意外と精神面でもタフなのです。 流石のでいぶもこれには涙を流します。醜く泣き叫ぶ様を存分に堪能しましょう。 「ゆがぁぁぁぁ!なにじでるのぉぉぉ?!でいぶのおりぼんざんが、はんぶんになっちゃたでしょぉぉぉ!!」 一旦フォークとナイフと置きましょう、でいぶのお皿に対して「二」の字になるようにします。 ようやくスプーンの出番がやってきました。スプーンで目玉を取り出した方の穴から餡子を掘り出しましょう。 体内に侵入する金属と餡子を掻き出される感覚に流石のでいぶもダウン気味です。 「ゆぎゃべぎょぎょぎょ…やべでぇぇぇ!がゆゆべべべぶぼぼ…あんこざんいじらないでぇぇ!げべごごぎょ…」 掘り出した餡子はリボンや目玉、揉み上げだった物の上にのせていきましょう。 スプーンを進入させる事が出来る範囲の餡子を取り出しきったらスプーンを皿に対して「1」になる様置きましょう。 フォークとナイフに持ち替えたら、付け合せの子れいむを適度な大きさに切り分けていきます。 これをフォークですくって、目のあった穴から入れていきます。 「げびぶぶ…ゆびぃい!やべろぉぉ!でいぶのながにへんなものをいれるなぁぁぁ!」 子れいむを入れ終わったらでいぶの両頬をナイフでそぎ落としていきます。 でいぶはめーりん程ではありませんが面の皮が厚いです、うっすら餡子が見えるくらいまで削っていきます。 「ゆぎゃぶ!ぎぎぎ…いだいぃぃ!やべろぉぉぉ!がべべ…このぐぞにんげんがぁぁ!ゆっくりざぜろぉぉぉ!!」 依然でかい態度でいられるでいぶは、まさにゆ虐にぴったりの一品です。 ですが、デザートもあるのででいぶのゆ虐はこの辺で終わりにします。 まりちゃの時と同じようにフォークとナイフを置きます、店員がまりちゃの皿の隣にでいぶを並べてくれます。 苦悶の表情が美しいでいぶを眺めながらデザートを待ちましょう。 デザート 「ゆんやーー!くちゃいー!きょわいぃぃ!ゆっきゅちできにゃいよぉーー!!」 「ゆびゃぁぁん!おかーしゃんはどこなのじぇぇぇ!きょわいのじぇぇぇぇ!」 元気な鳴き声とともに登場したのは本日のデザート、 『赤ゆと地獄のオレンジソース結界風味(赤ゆと死臭付きお飾りのオレンジソース煮込み結界)』です。 生きの良い生赤ゆ二匹(れいむ、まりさ)を取り囲むように皿に掛けられたオレンジソースが美しいです。 シンプルな組み合わせではありますが、古来よりの伝統ある赤ゆ用のゆ虐皿です。 赤ゆには特に手を加えてありませんが、30匹分の死臭つきお飾りを煮込んだオレンジソースの結界のおかげで、 お皿から逃げ出せません。皿の上で恐怖で震える赤ゆの姿に堪らず「ヒャッハー」の構えです。 ですがここは高級ゆ虐店です、静かに優雅にゆ虐を楽しみましょう。 お好きな赤ゆから弄っていきましょう、運ばれて来た時の赤ゆ達の言動を参考にしてもいいでしょう。 ここでは赤れいむから弄っていきます。まずはフォークで赤れいむを軽く突付いてみましょう。 赤ゆはこれだけでも面白い程痛がります、泣き叫びながら逃げる赤れいむを追い回しましょう。 「ゆびゃん!いちゃいよー!やめちぇぇ!きょわいぃぃ!ゆっくちできにゃいぃぃ!」 赤れいむだけ追い回していると、消耗が激しくなるので赤まりさも同様に追い回しましょう。 二匹そろって「ゆんやーゆんやー」と、泣き叫ぶ姿は大変楽しいですが、 テンションが上がり過ぎてやり過ぎないように注意しましょう。 「ゆびゃぁぁぁん!いちゃいのじぇぇぇ!ちくちくしゃんこないじぇぇぇぇ!ゆっくちしちゃいのじぇぇぇ!!」 「ゆんやぁぁぁ!れーみゅをいじめないじぇぇぇぇ!!ごめんなちゃいぃぃぃ!もうおうちきゃえるぅぅ!」 二匹の動きが鈍くなってきたら、お飾りを取ってしまいましょう。 取り方はまりちゃとでいぶの方法を参考にしてください、走りつかれた赤ゆも元気にお飾りを追い掛け回します。 「おぼうししゃんまっちぇぇぇ!ゆびゃぁぁぁん!ゆっくちできにゃいよぉぉぉぉ!!」 「ゆびゃぁぁぁ!れーみゅのおりぼんしゃんがぁぁぁ!ゆっくちもどってきちぇねぇぇ!」 それでも赤ゆの体力には限界があります、走り回れなくなったらお飾りにオレンジソースをつけてあげましょう。 突然の事態に目を見開いて叫び声を上げる姿は、あなたの心を満たしてくれるはずです。 「ゆがーーん!どぼじでこんなことしゅるのじぇぇぇぇ!くちゃぃぃぃぃ!おぼうししゃん、ゆっくちしちぇぇぇ!!」 「ゆわぁぁぁん!れーみゅのおりぼんしゃん、くしゃいぃぃぃ!!ゆびゃぁぁん!もうやじゃぁぁぁ!」 これで赤ゆがその場で固まりますので、二匹とも片目ずつ潰していきます。 フォークで刺すのが大変な場合はナイフで傷つけるだけでも良いでしょう。 痛みに元気に身をよじる筈です。 「ゆぎゃぁぁぁ!おめめがいちゃいのじぇぇぇ!みえないのじぇぇぇぇ!!」 「ゆがががっ!れーみゅのきゃわいいおめめぎゃぁぁぁぁ!いちゃいぃぃ!!」 可愛らしくのた打ち回り始めたら、今度は全身にオレンジソースを塗ってあげましょう。 フォークやナイフでオレンジソースの結界まで誘導します。だいぶ弱ってきているので簡単に出来ると思います。 オレンジソースで体力が回復するので、また元気に叫び声を上げてくれる事でしょう。 死臭のせいで苦悶の表情を浮かべる姿はあなたを甘い一時に誘ってくれるでしょう。 「ゆがぎぎぎぎ…くしゃいのじぇぇぇぇ!…ゆぐぐぐぎがが…もうおうちきゃえるのじぇぇぇぇ!!」 「ゆぎゃぎゃぎゃ……れーみゅがががが…ぐざべごごごごご…もうやべべべべべ……」 極上のデザートに満足したら、フォークとナイフを置きましょう。 店員が先ほどのでいぶの隣に赤ゆの皿を並べてくれます。 以上が高級ゆ虐店でのマナーです、皿の上のゆっくり達が生きている場合はお店がサービスしてくれます。 熱々に焼けたフライパンを持ったシェフが登場します。 シェフは皿の上のゆっくり達を器用にフライ返しで掬い取ると、焼けたプライパンの上に乗せます。 すべてのゆっくりがフライパンに乗せられると、シェフはゆっくり達をフランベします。 綺麗に焼かれていくゆっくり達は、最後の瞬間まであなたを楽しませてくれるでしょう。 「ゆぎゃぁぁぁぁ!あついのじぇぇぇぇぇ!!」 「どーぼじででいぶがもえでるのぉぉぉぉぉぉ?!」 「ゆげべべべっ!あちゅいよぉぉぉぉ!!」 「ゆがごごご…どがゆべべべ…ぎぎぎぎ…れーみゅ!れーみゅ!…ゆだどどどど…」 今回ご紹介した物はあくまで基本的なものです、メニューもお店により様々なものがあります。 れいむ、まりさは初心者にも安心して楽しめるメニューが多いですが、 ありす、ぱちゅりー等になって参りますと、中身の特性や体質等の問題もあり扱いにくくなっております。 慣れない内は無理をせず、初心に帰りゆ虐していきましょう。 また、お店によっては希少種を扱っている所もあるそうです。胴付ですか?それはゆん俗店にでも行ってください。 完 いつも誤字がないかドキドキ詩なら投稿していますが、結構見落としもありますね… 小ネタばかりですみません。 徒然あき(ムシゴロウあき) 過去に書いたもの ムシシリーズ ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 小ネタ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い ふたば系ゆっくりいじめ 917 愛でお兄さんの悩み ふたば系ゆっくりいじめ 918 ゆっくり健康法 愛で ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。 短編 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 912 ずばり、詰め合わせ ふたば系ゆっくりいじめ 937 色色ゆっくり 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る DIO「酒、飲まずには居られない!!」 ブロリー「マナーがいなおまお前!?」 -- 2014-11-25 20 55 15 ヒャッハーできないのはストレス溜まりそうだなぁw これが上品なゆ虐ザマスね!面白かったよーw -- 2010-11-27 19 29 28 おもしろかった。 -- 2010-07-26 01 49 09 500%って5倍の濃度になるまで煮詰めたってことですか? -- 2010-07-10 23 42 20